2908件のひとこと日記があります。
2016/08/08 22:13
メイセイオペラの話(第17話)
こんばんは(*・∀・*)ノ
「メイセイオペラの話」の第17話を書かせていただきます
第16回フェブラリーステークス、メイセイオペラは2番人気で出走することとなりました
☆1999年1月31日、冬晴れとなった東京競馬場で第16回フェブラリーステークスが行われました。
1番人気 ワシントンカラー(柴田善)4.5
2番人気 メイセイオペラ(菅原勲)4.7
3番人気 オースミジェット(四位)5.3
4番人気 タイキシャーロック(横山典)6.7
1番人気はガーネットS(1月10日 中山ダート1200m)の勝ち馬ワシントンカラー、メイセイオペラは差のない2番人気となりました。
オッズが4倍を切る馬は一頭もなく、やや混戦模様となりました。
「パドックに立つと心に込み上げてくるものがあった。とうとうここまで来たか、という感じです。
あそこに立っただけでもいい経験をさせてもらいました」
佐々木修一調教師が万感の思いで仕上げたメイセイオペラは絶好調、鞍上菅原勲騎手も先に騎乗した第6レース(500万下 ダート1600m)で12番人気の馬を勝利に導いて馬連払戻金が5万円を超える大波乱を演出し、こちらも好調をアピールしていました。
ただし菅原騎手には不安を感じていることが一つだけありました。
それはスタートです。
東京ダート1600mは芝コースの第2コーナー出口付近からスタートし、ダートコースに入っていきます。
メイセイオペラが芝のレースに出たのは2歳時の1戦だけ、慣れない芝コースで出負けすることが懸念されたのです。
午後3時40分、フェブラリーステークスのスタートが切られました。
メイセイオペラは5、6番手につけ、先団グループの後ろの方からレースを進めていきました。
多少出負けしたように見えましたが、これは菅原騎手が敢えて出して行かなかったからです。
本馬場入場に向かう地下馬道でのメイセイオペラは「気持ち悪いくらい」落ち着いていたそうです。
メイセイオペラの落ち着きぶりに「この馬は度胸が座っている」と感じていた菅原騎手は、出たなりの競馬をするという作戦を立てていました。
東京ダートコースの直線は日本最長の467m(現501m)、地方と違ってペースがなかなか落ちにくい中央のレースではスタミナの温存が重要なファクターとなります。
それに中央勢は芝レースの経験がある馬も多く、慣れない芝で無理に先頭争いをすればスタミナを消耗してしまう恐れもあったのです。
メイセイオペラはいわば挑戦者でしたが、菅原騎手はメイセイオペラに王者の競馬をさせようとしたのです。
「王者の競馬」
それは誰の挑戦でも受け、誰の挑戦も跳ね返す競馬です。
※今回はここまでとさせていただきますm(__)m
-
とうけいにせいさん
ハープ星さん>コメありがとうございます(^_^)
地方競馬の関係者にとって、中央GIは夢のまた夢だった時代なんですよ(^_^) -
とうけいにせいさん
ハープ星さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
デュースさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
この時水沢競馬場には冬期休業中にも関わらず7000人もの人が詰めかけたんですよ(^○^) -
とうけいにせいさん
ブン♪ブンさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
ハープ星さん
佐々木調教師の込み上げてくる想い。。
最高なキモチだったでしょうね!
メイセイオペラ〜頑張れぇぇ♪ -
とうけいにせいさん
msz-006さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
関東帝王さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
これがテクニックというものですよ(笑) -
とうけいにせいさん
ハカタさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
四毛ネコさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
ハープ星さんがいいね!と言っています。