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2016/08/12 19:09
ウオッカの話(第14話)
こんばんは(*・∀・*)ノ
「ウオッカの話」の第14話を書かせていただきます
史上初となるダービー馬による安田記念制覇で2008年の春シーズンを締めくくったウオッカ、秋シーズンの緒戦には毎日王冠が選ばれました
☆2008年10月12日、4ヶ月の休養を終えてターフに帰ってきたウオッカは第59回毎日王冠に出走しました。
鞍上には武豊騎手が復帰し、単勝1.5倍の圧倒的1番人気でレースに臨むこととなりました。
スタートが切られた直後、東京競馬場のスタンドからは次々と驚きの声があがりました。
ウオッカがハナを切ったのです。
観衆の大半が休み明けであるウオッカが掛かってしまったのではないかと心配したのですが、ユタカ騎手の手綱はがっちりと握られたままでした。
ウオッカがハナを切ったのは出たなりの競馬をしたからで、他に行く馬がいなかったので結果的にハナを切ることになっただけなのです。
角居勝彦調教師も事前に「行く馬がいなかったらハナを切ってもいいかもしれない」とユタカ騎手に伝えており、ハナを切ったことは角居師もあらかじめ想定していたことでした。
ウオッカは1000m59秒3の平均ペースで淡々とラップを刻み、直線では楽な手応えのまま先頭でゴールを目指しました。
上がり3Fのタイムは33秒8、普通ハナを切った馬に上がり33秒台の脚を使われたら後続はお手上げのはずですが、この時だけは勝手が違っていました。
道中5番手でレースを進めた2番人気スーパーホーネットが上がり33秒3の鬼脚を駆使してウオッカに迫り、並びかけました。
スーパーホーネットがアタマ差だけウオッカをかわしたところがゴールでした。
ウオッカは惜しくも2着に敗れたものの、ハナを切って自らレースを作ったうえで尚且つ33秒台の脚を使ったことで、陣営は「戦法に幅ができた」と収穫があったことを強調し、ユタカ騎手も「状態は僕が乗ったなかでは一番いい」と語り、好調をアピールしていました。
前哨戦をいい形で終えたウオッカは天皇賞秋に向けて、更なる進化をファンや他陣営に見せつけることになったのです。
俄然注目が集まった第138回天皇賞(秋)、すでに当年のダービー馬ディープスカイが参戦を表明しており、休養中だったダイワスカーレットも出走を視野に入れて、急ピッチで調整されていました。
第138回天皇賞は前年のダービー馬ウオッカ、同じく前年の二冠牝馬ダイワスカーレット、当年のダービー馬ディープスカイの3頭が中心になることが予想されました。
※今回はここまでとさせていただきますm(__)m
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とうけいにせいさん
広瀬北斗さん>おはようございます(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
私はテレビで見てたんですが、最初掛かったかと思ったんですよ。
でもペースは速くないしユタカの手綱も動いてませんでしたから、ああ馬なりなんだな、ウオッカも成長したなって思ってちょっと感心しましたよ(*^^*) -
とうけいにせいさん
しろくまさん>おはようございます(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
デュースさん>おはようございます(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
当時の府中はかなり時計の速い馬場でしたが、レースレベルはかなり高いものがありましたよ(*^^*) -
とうけいにせいさん
ハープ星さん>おはようございます(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
結果的にウオッカとダイワスカーレットの闘いはコレが最後となりましたから、当時は余計に盛り上がりましたねぇ(*^^*) -
とうけいにせいさん
ブン♪ブンさん>おはようございます(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
関東帝王さん>おはようございます(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
実はウオッカとダイワスカーレットの天皇賞の話を書くのは2回目でしてね(*^^*)
以前「ターフに咲く花」というシリーズを書いていた時に取り上げたんですよ。
その回と同じことを書くわけにはいかないので、構成を一から練り直さなくてはならないんです。
だから早めには書けませんね(苦笑) -
とうけいにせいさん
四毛ネコさん>おはようございます(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
msz-006さん>おはようございます(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
広瀬北斗さん
子供をベビーカーに乗せて,ウインズ浅草で見ていました。休み明けのウオッカに良いイメージが無かったので,まずまずの着順かと思いました。
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しろくまさんがいいね!と言っています。