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2016/08/14 22:07
ナリタブライアンの話(第3話)
こんばんは(*・∀・*)ノ
「ナリタブライアンの話」の第3話を書かせていただきます
育成調教の時点で非凡さを覗かせていたナリタブライアン、その後も順調に調教が進み、夏の函館開催でデビューすることとなりました
☆1993年夏の函館開催でのデビューが決まったナリタブライアン、主戦には南井克巳騎手が迎えられることとなりました。
南井騎手がナリタブライアンに乗ることになった経緯について、このような逸話が残っています。
ある時、函館に滞在していた南井騎手のところに同じく函館に滞在していた大久保正陽調教師がやってきました。
「南井君、君はダービーを勝ったことがあるかい?」
大久保師は南井騎手にこう聞いてきたそうです
「いいえ、ありません」
こう答えた南井騎手に対して大久保師はこう言ってきたそうです
「じゃあ、うちのナリタブライアンでダービーを勝ってくれないか?」
このやりとりについて大久保師は後年「そんなことを言った覚えはない」と否定していますが、少なくとも大久保師は最初から南井騎手をナリタブライアンの主戦に迎えることに決めていたことだけは確かなようです。
騎乗を快諾した南井騎手は大久保師の依頼でナリタブライアンの追い切りに騎乗することになりました。
初めてナリタブライアンに乗った南井騎手は驚愕しました。
スピードと力強さが他の2歳馬とは全くレベルが違っていたからです。
また、南井騎手はこういう思いも抱いたそうです。
「前にも同じような感触を覚えたことがある。この馬は何かに似ている....」
南井騎手がその「何か」の正体を知るまでに、さほどの時間はいりませんでした。
「そうだ!オグリキャップだ!オグリキャップに乗った時もこんな感じだった」
南井騎手がオグリキャップが3歳の時に1戦だけ乗り、4歳時には主戦騎手としてマイルチャンピオンシップを制しています。
南井騎手はまだデビュー前のナリタブライアンにオグリキャップと同じ才能を見出だしたのです。
「これは....たいへんな馬になるかもしれない」
南井騎手はナリタブライアンに大きな期待感を抱くこととなりました。
1993年8月15日、ナリタブライアンは遂にデビューの日を迎えました。
函館1200mで行われた新馬戦、ビワハヤヒデの弟として注目されていたこともあって2番人気に推されました。
道中5番手から上がり最速タイムである37秒3の末脚を駆使しましたが、先行した5番人気ロングユニコーンに僅かに及ばず2着となりました。
中2週あけた8月29日、同一条件で行われた折り返しの新馬戦に出走したナリタブライアンは前走から走破タイムを1秒近く詰め、2着ジンライに9馬身の大差をつける圧勝で無事に勝ち上がりを果たしました。
無事に勝ち上がったナリタブライアンでしたが、その勇姿を前にして、ため息を漏らしている人物がいました。
その人物とは「日本一の相馬眼の持ち主」とも評されるマイネル軍団の総帥、岡田繁幸氏その人でした。
「あの馬は10年、いや20年に一頭しか出てこないほどの逸材だ」
ナリタブライアンの底知れぬ才能と、強さとしなやかさを兼ね備えた馬体を目の当たりにした岡田氏は知人に「来年のクラシックはナリタブライアンが全部持っていくだろう。うちの馬に出番はないよ...」と漏らしたそうです。
※今回はここまでとさせていただきますm(__)m
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関東帝王さん
・・・スミマセン。
もはやナリタブライアン関係ないじゃん。
他の人がもうコメントし辛いだろうなー。特に女性。
m(_ _)m -
関東帝王さん
> 補足するならば、巨乳好きな方がノゲイラです(笑)
返しがそこ!(爆笑)
文豪さん!流石はコメント・マジシャンだぜっw
念のため書いておくとボクは巨乳も微乳もスキ! -
とうけいにせいさん
関東帝王さん>コメありがとうございます(^_^)
補足するならば、巨乳好きな方がノゲイラです(笑) -
関東帝王さん
> わかりづらい例えかもしれませんが、ディープがノゲイラでブライアンがヒョードルなんですよ
文豪さん!実はボクは結構 格闘技ファンなんです。
好きなコミックは『バキ』と『修羅の門』だったりします。
マジシャンと皇帝の違い分かりますw
・・・でもプロレス同好会には入らないからね(笑) -
とうけいにせいさん
ブン♪ブンさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
ブライアンは能力は一級品でも気性に問題がありましたからね(*^^*)
ディープやルドルフみたいに最初から完璧じゃなかったところが余計に親近感を抱かせるのではないでしょうか(^-^) -
とうけいにせいさん
関東帝王さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
ディープインパクトは小さい馬でしたし、走るごとに怪物となっていった馬でしたが、ブライアンは馬体を見ただけで怪物になると感じさせる馬でした。
わかりづらい例えかもしれませんが、ディープがノゲイラでブライアンがヒョードルなんですよ(*^^*) -
とうけいにせいさん
○○ボウズさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
しろくまさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
デュースさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
わかるでしょうね(*^^*)
名馬と呼ばれる馬はそれこそ生まれた時から他馬とは違うものを醸し出していますからね(*^^*) -
とうけいにせいさん
鱈ちゃんさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^)