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2016/09/15 20:33
ウオッカの話(第18話)
こんばんは(*・∀・*)ノ
「ウオッカの話」の第18話を書かせていただきます
第138回天皇賞(秋)、1000m通過タイム58秒7のハイペースで逃げるダイワスカーレットを6番手で追走するウオッカ、レースは第4コーナーを回って直線に入りました
☆ダイワスカーレットが先頭のままレースは直線に入り、先ずは道中2番手で追走していた14番人気トーセンキャプテンが脚をなくし、脱落していきました
ダイワスカーレットは先頭のまま
3番手につけていた14番人気アドマイヤフジ、4番手の16番人気キングストレイルも苦しくなり、馬群に呑まれていきました
ダイワスカーレットがまだ先頭
脱落した先行勢に替わって伸びてきたのはウオッカとディープスカイ、前年と当年のダービー馬たちでした
両馬は併せ馬の形で馬場の中央から伸びていき、ダイワスカーレットに迫ります
先頭はまだダイワスカーレット
残り200mを切ったところでウオッカ、ディープスカイはダイワスカーレットをとらえ、ウオッカが僅かに先頭に立ちました
ディープスカイも懸命に食らいつきます
並ばれたところでわずかに脚色が鈍ったダイワスカーレット、10万人を越える大観衆の誰もが「ダイワスカーレットはここまでか....」と思いました
しかし、それは誤りでした
ダイワスカーレットが再び脚を伸ばし、ディープスカイ、そしてウオッカを差し返して再び先頭に立ちました
ダイワスカーレット先頭
怯まず食らいつくウオッカ
ディープスカイは少しだけ遅れてきて
後方からは11番人気カンパニー、8番人気エアシェイディも突っ込んできました
ダイワスカーレット先頭
食らいつくウオッカ
残り数メートル、ウオッカが最後の力を振り絞ってダイワスカーレットに襲いかかります
両馬が並んだところがゴール板でした
走破時計は1分57秒2、コースレコードでした
ゴールした瞬間、ウオッカの鞍上武豊騎手は「勝った」と思い、ダイワスカーレットの鞍上安藤勝己騎手は「負けた」と思ったそうです
しかし検量室に戻ってきた時、関係者から「1」と書かれた枠場に入るよう促されたアンカツさんは「えっ!? 負けてないの?」と苦笑いを浮かべながら枠場に入りました
武豊騎手は「おかしいな...」と首をひねりながら「2」と書かれた枠場に入っていきました
負けを覚悟していたウオッカの担当厩務員中田陽之氏は直ぐにウオッカを出張馬房に連れ帰ろうとしましたが、JRA職員が引き留め、しばらくここに留まるように指示を出しました
写真判定が長引いていたのです
中田厩務員に引かれたウオッカ、斉藤正敏厩務員に引かれたダイワスカーレットは共に写真判定が終わるまでその場をグルグル回ることになりました
※今回はここまでとさせていただきますm(__)m
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とうけいにせいさん
のこみゆきさん>こんにちは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
「凛々しい」とはまさにこれですよ(^-^)
気高さと意志の強さが伝わってくる表情ですね(^-^) -
のこみゆきさん
こんばんわ、ものすごい迫力の写真!!
圧倒される・・・・強い生命力が漲っている。
女傑・・・私もあやかりたい。 -
のこみゆきさんがいいね!と言っています。
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とうけいにせいさん
msz-006さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
ぼう0508さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
ブン♪ブンさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
ナゾヲトクカギさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
いいでしょ、この写真(^o^)
ウオッカの写真って、かなり綺麗に撮られてるものが多いんですが、これはピカイチです(^-^) -
とうけいにせいさん
関東帝王さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
このレースは写真判定の間にもドラマがあったんですよ
日記2回や3回で終わらすわけにはいかない(笑) -
とうけいにせいさん
ハープ星さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
速さだけならダイワスカーレットの方が断然上なんですよ
ただ、ウオッカには勝負根性と斬れ味があった
両馬が同じ時代に生まれたことを競馬の神に感謝しなければいけませんね(^-^) -
とうけいにせいさん
デュースさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
なんといっても史上最高の叩き合いですからね(^o^)