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2016/10/24 20:12
ホクトベガの話(第3話)
こんばんは(*・∀・*)ノ
「ホクトベガの話」の第3話を書かせていただきます
初の芝レースとなったフラワーCを完勝してクラシック出走を確実なものとしたホクトベガ、迎えたクラシック第一戦の桜花賞で「東の一等星」を待ちうけるのは「西の一等星」ベガでした
☆1993年4月11日、穏やかな春の日差しの中で第53回桜花賞が行われました
1番人気 ベガ(武豊) 2.0
2番人気 マックスジョリー(柴田人) 6.4
3番人気 ヤマヒサローレル(猿橋)6.5
4番人気 マザートウショウ(横山典)13.3
5番人気 ユキノビジン(安田富)15.6
6番人気 ホクトベガ(加藤)16.2
1番人気に推されたのはチューリップ賞を制した「西の一等星」ベガ、脚が曲がっているうえに見栄えの悪い馬体が嫌われて社台のセレクトセールで売れ残ってしまった落ちこぼれが松田愽資調教師の元でメキメキと力をつけ、堂々の1番人気で仁川のターフに舞い降りました
2番人気は母娘制覇を狙う名牝マックスビューティの仔マックスジョリー
3番人気は報知4歳牝馬特別(現フィリーズレビュー)の勝ち馬ヤマヒサローレル
4番人気はクイーンCの勝ち馬マザートウショウ
5番人気は岩手からの転入馬ユキノビジン
ホクトベガは意外にも6番人気の低評価に甘んじることとなりました
レースはハナを切ったマザートウショウが作った800m通過タイム47秒4の緩みのないペースで進み、2番手追走から第4コーナー手前で先頭に立ったベガが直線でさらに脚を伸ばし、先団につけていたユキノビジンの強襲をクビ差だけ凌いでクラシック第一戦をものにしました
2着はユキノビジン、クビ差の3着にはマックスジョリーが入りました
ホクトベガは...
9番手追走から直線入り口では5番手まで上がりましたが、彼女の脚はそこで止まってしまい、5着という結果に終わりました
馬体重は前走から8キロ減っており、初の輸送が堪えた形になってしまいました
6番人気にとどまったのは、輸送の影響で馬に覇気がないとファンの目に映ったことも関係していました
「輸送に難がある」
この時発覚したホクトベガの弱点は古馬になってからも彼女を苦しめ続けることになるのでした
※今回はここまでとさせていただきますm(__)m
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とうけいにせいさん
関東帝王さん>こんにちは(*^-^*)
コメありがとうございます(^_^)
ん?....(゜-゜)
下の写真は...ベガだから(^_^;)
ユキノビジンは顔もかわいいんですよ(^-^) -
関東帝王さん
流星に北斗七星みたいな点があるんですね。
初めてちゃんとホクトベガの写真みたかもです。
どうでも良い事なんですが『ユキノビジン』って馬名かわいいですね♪
なんかホっとするw -
とうけいにせいさん
下町ビスケットさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
ベガは繁殖としてアドマイヤベガとアドマイヤドンを出して、ただ一頭だけ産んだ牝馬であるヒステリックスターがハープスターを出した、これは凄いことですよ(^o^)
血をつなぐことの偉大さを感じます -
下町ビスケットさん
ベガはそうですね。脚に難ありましたね。
それでも豊さんと優勝するのだから、凄いです。ダービー優勝息子のアドマイヤベガは、ベガが産んだ双子の片割れです。 -
とうけいにせいさん
ハープ星さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
当時は栗東滞在という概念さえも希薄だった時代ですからね...
それにホクトベガの輸送減りが判明したのはこれが初めてでしたから、その点をどう克服するかが課題だったんですよ -
ハープ星さん
人間でも長距離の移動は
精神的にも肉体的にも、すごく疲れますからね。。
競走馬たちも苦痛ですよね。
ホクトベガも急に克服できるはずもなく
輸送が苦手ならば、使うレースを考えたり
競馬場入りを前もってするなど、何か対策はあったのでしょうか? -
とうけいにせいさん
四毛ネコさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
msz-006さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
四毛ネコさんがいいね!と言っています。
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msz-006さんがいいね!と言っています。