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2016/10/31 22:40
ホクトベガの話(第4話)
「ホクトベガの話」の第4話を書かせていただきます
1993年春、クラシック第一戦の桜花賞では輸送の影響で本調子には程遠い状態で臨まざるを得なかったホクトベガは見せ場なく5着に敗れてしまいました
☆1993年5月23日、初夏の日差し眩しい東京競馬場で第54回優駿牝馬(オークス)が行われました
1番人気 ベガ(武豊) 3.4
2番人気 マックスジョリー(柴田人)5.3
3番人気 ユキノビジン(安田富)8.8
5番人気 ホクトベガ(加藤和)10.2
ホクトベガは前走から+8キロ、初の関西遠征で減った馬体は戻りましたが、それは馬体重が元に戻ったということで、パワーアップしたわけでも成長したわけでもありませんでした
レースでは先団に取りつくも直線半ばで脚が止まり、6着という結果に終わりました
上位人気三頭による激戦となったレースを制したのは桜花賞馬ベガ、これでクラシック二冠達成です
2着ユキノビジン、3着マックスジョリーの着順は桜花賞と全く同じでした
春のクラシックは不本意な結果に終わってしまったホクトベガは一旦休養に入り、秋シーズンに備えることとなりました
およそ5ヶ月後の10月3日、ホクトベガはクイーンS(中山芝2000m)で復帰しました
2番人気に推されたホクトベガ、レースでは2番手追走から直線では1番人気ユキノビジンとのマッチレースとなりましたが、土壇場で力尽きて2着、勝ったユキノビジンとは2馬身差をつけられていました
中2週開けた10月24日、再び関西遠征に赴いたホクトベガはローズS(京都芝2000m 外回り)に出走、秋の大一番であるエリザベス女王杯(当時は4歳牝馬三冠戦の最終戦でした)に向けて、最後の前哨戦に臨みました
3番人気に推されたホクトベガでしたが、レースは重賞初挑戦ながら1番人気に推された「社台の秘密兵器」スターバレリーナ(パドトロワの祖母)に3馬身突き放され、2番人気の外国産馬ケイウーマンにもクビ差及ばず、3着に敗れてしまいました
エリザベス女王杯の優先出走権は確保できたものの、春の実績馬にも夏の上がり馬にも完敗してしまったホクトベガ、周囲はホクトベガを「勝負付けの済んだ馬」とみなすようになりました
4歳牝馬三冠最後の一戦であるエリザベス女王杯
決戦の日は11月4日、京都芝外回り2400mで行われました
※今回はここまでとさせていただきますm(__)m
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とうけいにせいさん
下町ビスケットさん>こんにちは(*^-^*)
コメありがとうございます(^_^)
まあ、ダート向きであることは間違いないですね(*_*)
芝だと時計勝負になるとダメだったし -
下町ビスケットさん
ベガ、強かった。ホクトベガの芝適正は、
難しい。芝GI勢いで獲った感ある。
色々ある意見難しい。 -
とうけいにせいさん
ハープ星さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
ハープ星さんがいいね!と言っています。
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とうけいにせいさん
デュースさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
エリザベス女王杯は古馬に開放されたことで牝馬三冠の最終戦として新設されたのが秋華賞ですよ(^o^)
エリ女の距離が2200mに短縮されたのもその時です
当時のエリザベス女王杯へのステップはサファイヤS、クイーンS、ローズSと3つありましてね(*_*)
あと府中牝馬Sもステップでしたから、今みたいにローズS組が断然強いというわけではなかったんですよ
しかもこの年のローズSはベガもユキノビジンも出てませんから、レースレベルはそれほど高くなかったんです -
とうけいにせいさん
コスモス☆さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
デュースさん
馬券購入者としてはローズ組なので抑え程度に考えてしまいますねσ(^_^;)
当時は秋華賞ではなくしかも2400mだったとは初めて知りました(・ω・)ノ -
コスモス☆さんがいいね!と言っています。
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とうけいにせいさん
msz-006さん>いいね!ありがとうございます(^_^)
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とうけいにせいさん
やまさとさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^)