プロレスの話NXT(第８夜)

全国８０００万人のユニバースのみなさん、こんばんは(*・∀・*)ノ
プロレスの話NXTをお送りします

今夜は日本プロレス史上最凶のヒールとして君臨したインド人レスラーについて、ばいありーたあくさんと共に語らせていただきます

☆タイガー・ジェット・シン伝説

と「ばいありーさん、今夜は『世界三大ヒール』の１人であるタイガー・ジェット・シンについて語っていただきます」

ば「まずはじめにタイガー・ジェット・シンという呼び名は正確ではないよ」

と「えっ(;゜゜)、じゃあ正式な呼び名はなんなんですか？」

ば「タイガー・ジット・シンというのが正確な呼び名だそうだ。シンのミドルネームはJeet、日本語だとジットと表記するのが正しいのだそうだ」

と「そういえば東スポはタイガー・ジット・シンと表記してましたね」

ば「本人からそう表記してほしいと要請されたそうだ」

と「誰彼構わず襲いかかる狂乱ファイトが持ち味でしたが、一度リングを離れると非常に礼儀正しい人だそうですね」

ば「自宅のあるトロントでは地元の名士として絶大なる人気を博しているそうだよ」

と「2010年にはカナダ・オンタリオ州ミルトンにタイガー・ジット・シン高校という公立高校ができたそうですね(*_*)」

ば「長年、慈善事業に非常に熱心に取り組んできた功績を讃えられてのことだそうだよ」

と「スタン・ハンセンは彼のスタイルに大きな影響を受けたそうですね」

ば「彼のプロとしての姿勢に感銘を受けて、目標としていたそうだ」

と「彼のトレードマークはサーベルですが、意外にも彼にサーベルを持たせたのはアントニオ猪木だそうですね(*_*)」

ば「新日本プロレスが彼を招聘した時、ナイフを口にくわえた彼のプロモーション用の写真を見た猪木が『どうせならサーベルでも咬えさせとけ』と言ったのがきっかけらしい」

と「新日時代は団体が用意していたので自前のサーベルは持っていなかったそうですが、全日に移籍した時は自費でサーベルを購入したそうですね」

ば「だから正式参戦前に全日マットに乱入という形でファンにお披露目を行った時はサーベルの代わりにモップの柄を握ってたんだよ(^_^;)」

と「今思うとちょっとマヌケな画柄ですね(^_^;)、ところでばいありーさん、1973年11月の『新宿伊勢丹前での猪木襲撃事件』、あれはアングルですよね？」

ば「その通り(*_*)、ただし警察沙汰になったんで新日サイドはかなり困ったそうだ。所轄から『本当のケンカなら被害届を出してシンを刑事告発しろ。もしも芝居ならば道路交通法違反で当事者たちを検挙する」と迫られて、平謝りに謝ったそうだよ(^_^;)」

と「プロレスが真剣勝負だと信じられていた時代ならではのドタバタ劇ですね(*_*;」