2908件のひとこと日記があります。
2017/01/15 20:31
ステイゴールドの話(第1話)
こんばんは(*・∀・*)ノ
今週から「ステイゴールドの話」を書かせていただきます
その激しさがゆえに出世が遅れ
その激しさがゆえに惜敗を重ね
その激しさがゆえに屈することがなかった
たくさんの人に手を焼かせ
たくさんの人に目をかけられ
そして
たくさんの人に愛された馬
足かけ5年にもおよんだ彼の旅路をなるべく詳細にお伝えしていきたいと思っております
よろしくお願いいたしますm(__)m
黄金旅程のおはなしは22年前の早春、北の大地から始まります
☆第1話「暴君誕生」
1994年3月24日、北海道・白老にある社台コーポレーション白老ファームで黒鹿毛の牡馬が産まれました
仔馬の父はサンデーサイレンス
1989年のアメリカ年度代表馬で、翌1995年から12年連続でリーディングサイアーの座に君臨することになります
仔馬の母はゴールデンサッシュ
競走馬としては5戦未勝利に終わったものの、1987年の2歳王者サッカーボーイが全兄であり、父ディクタスはフランスのリーディングサイアーランキングベスト5の常連でした
生後間もない仔馬を直に見る機会を得た池江泰郎調教師は仔馬の印象をこう語っています
「小柄だけどキリッとした馬だったね。可愛らしくて体は薄かったけど、黒くて品があってバランスがいいと思った。動きがキビキビして見えた」
やがて仔馬は社台系列であるノーザンファーム空港牧場に移動し、競走馬となるためのトレーニングを開始しました
育成時代の仔馬には2つほど問題がありました
1つは成長が遅く、小柄なままだったこと
もう1つは気性の激しさを見せ始めたことです
当初はおとなしかった仔馬は人を乗せて走るようになると、しばしば後肢で立ち上がって他の馬に乗りかかろうとする悪癖を出していたそうです
ただし後肢で立ち上がってもほとんどふらつかず、同じ場所で何度も立ち上がっていたそうで、腰の強さを窺わせるものでもありました
やがて仔馬は社台サラブレッドクラブの出資募集馬となり、一口95万円の40口、総額3800万円でカタログに載せられました
募集が満口になるのにさほど時間はかからなかったそうです
やがて2歳になった仔馬は池江泰郎調教師の管理馬として栗東トレセンに入厩することになり、「アウトサイダー」という映画の主題歌にもなったスティービー・ワンダーの曲のタイトルである『ステイゴールド』という名を与えられました
※今回はここまでとさせていただきますm(__)m
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とうけいにせいさん
下町ビスケットさん>コメありがとうございます(^_^)
ステイゴールドって、言ってみればゴムまりみたいな体してるんですよね(*_*)
だから長く活躍できたし、成長し続けられたんですよ(^o^) -
とうけいにせいさん
トラ猫マザーさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
毎週日曜日の夜に書き進めていくつもりでおりますので、お暇ならば又私のページにいらしてくださいね(^o^) -
トラ猫マザーさん
第2話を見つけて第1話を
探しました(^-^)
第3話楽しみです…ありますよね? -
トラ猫マザーさんがいいね!と言っています。
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下町ビスケットさん
ホントに体つきが小さかった。
でも肉付きは良いんです。
張りが良い。
馬馬→叩きあい弱いけど。
馬--------馬→捕まえる。
ドバイ、香港参考。
目標定める走りがあってる。 -
下町ビスケットさんがいいね!と言っています。
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とうけいにせいさん
ハープ星さん>いいね!ありがとうございます(^_^)
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ハープ星さんがいいね!と言っています。
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とうけいにせいさん
おるたんさん>こんにちは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
ご無沙汰しておりましたm(__)m
...言いにくいんですが、下の仔馬はステイじゃないんですよ(--;)
ステイの若駒時代の写真を見つけることができなかったんで、イメージとして仔馬の写真を貼ったんですよ(^_^;)
ちなみに写真の仔馬はクリスマスの妹です(^_^;)
ステイ産駒でもないんですよね(-_-) -
おるたんさん
お久しぶりですm(_ _)m
ステイ〜(*^^*)
下の写真はステイの子どもの時ですよね?
初めて見ました。可愛いですね!感動です。
続き楽しみにしていますね♪
2/5が命日ですね。2年が経ちますね。