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2017/02/06 22:30
ホクトベガの話(第16話)
こんばんは(*・∀・*)ノ
「ホクトベガの話」第16話を書かせていただきます
夏の大一番である帝王賞も圧勝したホクトベガ、彼女はもう一度船橋に立ち寄った後、秋の岩手路に姿を現します
☆1996年6月19日に行われた帝王賞を圧勝したホクトベガは1ヶ月後の7月15日、連覇をめざしてエンプレス杯(川崎ダート2000m)に出走しました
6頭立てと少々寂しい頭数となったこのレース、歴戦のダート巧者たちを子供扱いしてきたホクトベガに敵などいませんでした
ホクトベガは2着スピードアイリスに8馬身差をつけての大勝利、難なく同レース2連覇を達成しました
ホクトベガはこのレースのあと休養に入り、秋の始動戦は10月10日に行われた南部杯(盛岡ダート1600m)となりました
前年までは水沢競馬場で行われていた南部杯ですが、この年は盛岡競馬場が「オーロパーク」として新装された年でして、南部杯もこの年から盛岡開催となりました
地方競馬場で唯一の芝コースを持つ真新しい競馬場には大勢の観衆が詰めかけ、当時「スーパー競馬」に出演していた大川慶次郎氏、井崎脩五郎氏、鈴木淑子さんも来場していました
実はこの時、大川氏も淑子さんもホクトベガに自信の◎を打っていましたが、井崎センセイだけがホクトベガに◎を打ちませんでした
「ホクトベガは輸送して1日泊まるとカイバ食いが悪くなる。馬体重が500キロを切ったら危険信号」
井崎センセイがホクトベガに◎を打たなかった理由をこう述べていました
当日のホクトベガの馬体重はエンプレス杯から14キロ減った494キロ、井崎センセイの指摘が正しければ「ホクトベガ危うし」ということになります
しかし...
ホクトベガは全く危うくありませんでした
盛岡ダート1600mはポケット走路からスタートしてから第3コーナーまでの約800mが直線ですが、ポケット走路から出た直後に早くも先頭に立ったホクトベガはひたすら独走、2着ヘイセイシルバーに7馬身差をつける大勝利で盛岡でのパレードを締めくくりました
ホクトベガのあまりの強さに、当時場内実況を担当していた地元テレビ局の某アナウンサーはゴールした瞬間「女王様とお呼び!」と絶叫しました
余談になりますが、この「女王様とお呼び!」の絶叫はテレビ局内で問題視され、某アナウンサーはディレクター職に異動の憂き目にあったそうです
秋初戦も大勝利で飾ったホクトベガ
次走は久々に芝でのレースとなりました
舞台は3年前に自らが制したエリザベス女王杯、1歳下の僚馬ヒシアマゾンと最初で最後の競演となりました
※今回はここまでとさせていただきますm(__)m
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とうけいにせいさん
下町ビスケットさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
南部杯は的場だったんですよ
よく覚えてませんが、ノリは騎乗停止中じゃなかったですかね(*_*) -
下町ビスケットさんがいいね!と言っています。
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下町ビスケットさん
ヒシアマゾン、ホクトベガ、中野隆さん所でしたね。チョウカイリョウガも、。的場パパはホクトベガ騎乗あったのですね。
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広瀬北斗さん
話逸らして申し訳ありませんが,本当にあの口調であのアナンスですから,寂寥感満載でした…現場は悲痛の渦だったでしょうね。
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とうけいにせいさん
暇人さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
のこみゆきさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
ホクトベガとヒシアマゾンの揃い踏みはあとにも先にもこれ一回限りでしたから、余計に価値のあるエリザベス女王杯でしたよ(^o^) -
とうけいにせいさん
広瀬北斗さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
「トウケイニセイは伸びない..」
そうでしたね( ´_ゝ`)
落日とはああいうもののことを言うんでしょうね(-_-)
昔はそうだったんですよ(*_*)
ただ、今は別のアナウンサーが場内実況をやってますね(*_*) -
とうけいにせいさん
デュースさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
フランソワーズさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^) -
とうけいにせいさん
msz-006さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
いいね!ありがとうございます(^_^)