平助2

(前述の続き)
彼の正体を知った私は即座に彼をブロックし、友達を解消したが、その後私は考えた。
「果たしてこれでよかったのか？」と。考えた末に出した結論が日記に書いた私的考察である。
だから私は平助に恨み言をいうつもりは無い。彼に騙されていたとしても、騙された私がバカだったのである。
しかしこれだけは彼に言っておきたい。
君が何を書こうが君の自由だ。しかし嘘だけはつくな。他人に嘘をつくということは自分にも嘘をついているということなのだ。
自分自身を嘘で固めて取り繕っている事ほど愚かなことは無い。
自分が何者で何を求めているのかをよく考えて欲しい。友達だった私の最後の忠告である。
おそらく君には届かないだろうが....`