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2012/10/28 21:56

黄金の旅路と深淵の衝撃(その6)

そろそろ1番言いたいことを書く。
ステイゴールド×母父メジロマックイーンの配合が種牡馬としてのサンデーサイレンスの特徴に1番よく似た産駒の出し方をしているということを書いてきたが、じゃあサンデーサイレンスの1番の後継種牡馬はステイゴールドかというと、そうは言い切れない。

理由は19歳という年齢と繁殖牝馬の質にある。

19歳といえば人間でいうと60代半ばぐらいであろう。かなりの高齢馬と言わざるを得ない。繁殖能力という点から見て、彼に残された時間はそう長くはない。
ステイゴールドは現在はビッグレッドファームにけい養されているが、ビッグレッドにいる繁殖牝馬や他の日高の生産牧場にいる繁殖牝馬の質は決して高くはない。社台グループが所有する良血の繁殖牝馬をほぼ全て独占しているディープインパクトとは比較の対象にもならないほど、両馬が置かれている環境には差があるのである。

ただステイゴールドには救いがある。
オルフェーヴルという後継種牡馬を得たことだ。

長くなったので結論は次回に、悪しからず。

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