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2012/11/04 19:32
ハンデ戦について(後編)
続きを書く。
ハンデの付け方を見直したほうがいいのではないか?と書いたが、その理由とメリットはこうだ。
1、競争馬の負担軽減
いくらトップハンデを課されるほどの実績馬でも、何度も60キロ近い斤量を課されるのは負担が大きい。回避するのがオチだろう。上限を58キロ程度に設定すれば実績馬も出走しやすくなる。
2、若手騎手の育成
下のハンデを軽くすれば、減量騎手を含む若手騎手が騎乗できる機会が増える。有力騎手や外国人騎手はあまり軽ハンデの馬には乗れないから。
勿論、軽くし過ぎるのは騎手の負担が大きくなるからできない。現在の下限である48キロは維持すべきである。
特に若手騎手の育成と言う面で、ハンデの見直しは行われるべきだと思う。
騎手はレースで乗らなければ育たない。若手が乗る機会をもっと増やさなければ次代を担う騎手がいなくなってしまうかもしれない。いくら騎手がいても乗る馬が無ければ意味がないのだ。
今は一部の有力騎手(それも地方出身の)と外国人騎手が幅を利かせているが、JRAはそれを良く思わないのなら、若手騎手がもっとレースに乗れるように工夫するべきである。
それができないなら競馬学校など潰してしまった方がカネがかからなくていいだろう(-_-;)
そう思う今日この頃である....