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2012/11/12 21:21

「馬券を買う」ということについて(その2)

続きを書く。

先ほどJRAから室蘭と静内にあるWINSを来年3月下旬に閉鎖するとの発表があった。
利用者数の減少が主な理由だそうだ。
(同じ理由で銀座通りのWINSも閉鎖されるが、ここでは割愛する)

14年連続で馬券売り上げが減少しているJRAとしては、採算の合わない売場は閉鎖して、普及しつつあるインターネット投票に力を入れよう、という腹積もりなのであろう。

でもちょっと待ってくれ。
パソコンを持っている人はいい。
私はパソコンは持っていないが、スマホを使ってのIPAT投票は可能だ。
でも両方無い人はどうする?競馬のある日は札幌等のWINSまで行って馬券を買え、というのか?

特に高齢者の方々はパソコンやスマホが使えない人もたくさんいる。馬券売り場に行かなければ馬券を買う術が無い、という人たちはどうすれば良いというのだ?
競馬を楽しみにしている高齢者の方々にもう競馬は止めろと言っているのと同じである。
前述した「買い物弱者」が陥っている状況と同じ構図のことが起きるのは目に見えている。

「買い物弱者」が生まれる一番大きな理由は、近所にお店が無いことである。
馬券を買いたくても近くに馬券売り場は無くなってしまう。最寄りの売り場に行きたくても交通手段が限られているので気軽には行けない。
そういった状況に陥れば半ば必然的に競馬から離れていくのは自明の理、JRAは「構造改革」の大義名分を振りかざして高齢者やITに疎い人たちを切り捨てようとしていると思われてもしょうがないのではないか?

個人的に納得できないので対策を勝手に考えることにする。次回でだが(-_-;)

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