2908件のひとこと日記があります。
2012/11/16 22:06
バイアリーターク2
続きを書く。
軍馬として非常に優秀であったバイアリータークは1回だけ競馬のレースにも出ている。
当然勝利している。(記録に残っているのは1戦だけであり、それ以外は不明である)
余談だが、3大始祖の中でレースに出たことがあるのはバイアリータークだけであとの2頭(ダーレーアラビアン、ゴドルフィンバルブ)は「不出走」である。
能力を高く評価されたバイアリータークは種牡馬入り(競争馬としてより軍馬として、と思われる。他にもアジア圏から種牡馬として輸入された馬が何頭かいるそうだ)したが、当時は繁殖牝馬の質も悪く、種付け頭数も少なかったそうだ。
そんなお先真っ暗なバイアリータークの血脈を一躍大勢力に押し上げたのは玄孫のヘロドとその仔ハイフライヤーである。
しかしながら現在はその血脈は衰退の一途を辿り、あと20年もすれば父系としてのバイアリータークの血脈は滅ぶのではないかと言われている。
ちなみに日本ではシンボリルドルフ、トウカイテイオーがバイアリータークの末裔として知られている。
ここまで書いてきて私が何を言いたいかというと、別に何もない。紹介しただけ。
字面が埋まれば良かったのである。
そういうことで今日はここまで、悪しからず。