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2012/11/18 20:08
マイルCS回顧(その3)
続きを書く。
クラシックでは苦戦続きだったが、サダムパテックは4歳になってやっと競馬というものを理解したように見える。
そうなるまでには陣営の多大なる努力もあったろうが、岩田騎手が苦労しながら競馬を教え込んでいった、というのもあるであろう。
ウィリアムズが2戦乗ったことで少し元に戻りかけたが(G2勝ちはあるが)、天皇賞(秋)から乗ることになった武豊がきっちりと修正してきた、と私は考えている。(天皇賞では結果が出なかったが、それは距離が長すぎたからだ)
武豊騎手の久々のG1制覇は同い年である私もたいへん嬉しく思っている。
しかし私はサダムパテックをG1馬にした最大の功労者は、苦労して競馬を教え込んできた岩田康誠ではなかったかな、という思いもある。
いずれにせよ、素質馬には競馬を丹念に教え込んでくれる騎手の存在が不可欠である。
古馬ならいいが、デビュー戦からホイホイと外国人騎手を乗せる昨今の風潮には疑問を感じざるを得ない今日この頃である。
これでおしまい(^-^)