2908件のひとこと日記があります。
2012/12/07 20:40
3・11
夕方の地震はヤバかった(>_<)
結構長く揺れたので少々怖かったが、幸い大きな被害は無かったようで、今はこうして自宅でこの日記を書いている。
停電も無かったが、踏切は遮断機が降りたままの「開かずの踏切」状態だったのと、自宅の近所のガソリンスタンドに車の列が出来ていたのには閉口したが(-_-;)
それらを見て嫌なことを思いだした。
2011年3月11日14時46分に起きたあの地震、「東日本大震災」のことを。
いい機会だ。今日はあの日のことを書く。
あの日は私は外で仕事をしていた。
午後2時すぎには私は大部分の仕事を終え、会社の近くの野球場の駐車場でしばしの休憩をとっていた。
一服しながら明日以降の仕事について同僚たちと軽く打ちあわせていたその時、突然地面が大きく揺れだした。
「地震か?」今までに経験したことのない揺れだった。
揺れたのは2分くらいだったろうか。縦揺れのあとに大きな横揺れが来た。私たちは作業車から降り、地面に伏せて揺れが収まるのを待った。
揺れが収まった後、私たちは会社に向かった。
全ての電気が消えていた。信号機もコンビニの電気も電光の広告板も。
会社に着いた私たちは発電機で点けたテレビのまえで愕然とした。
津波が街を飲み込んでいた。車も船も建物まですべて。わが社の営業所は岩手、宮城の沿岸部にもいくつかある。私たちはそれらの営業所の社員の安否確認の情報収集の作業に追われた。
午後6時を過ぎたころである。1台の車がわが社にやってきた。少し前に沿岸部の営業所に転勤していた会社の先輩だった。
「○○、無事か!」絶叫する係長。
「無事だあ(^-^)」笑顔でこたえる先輩。
先輩からの報告で、私たちは沿岸地域の惨状を知ることになった。そして私たちは、沿岸地域の電気の復旧工事を行うため、現地へ赴くことになるのである。
今思い起こしてもあの時ほど恐怖と不安を感じたことはない。