招かれざる客(消える魔球)

続きを書く。

その変なフォロワーはおもむろに自己紹介を書き込んできた。(遅くね？)

「私は以前、漫談家と名乗っていました」

何いィィィィィィー!? 漫談家ぁぁぁー(゜ロ゜)

ここで「漫談家」について説明しておく。
漫談家とは、少し前まで競争馬の掲示板に訳のわからないコメントを鬼のように書き込んでいた有名な「荒らし」ユーザーのことである。

私は以前、某競争馬の掲示板で、漫談家を強く攻撃したことがある。
「武豊は腎臓を1つ取っている」というウソの情報を掲示板に書き込みやがったからである。
「お前は名前をオオカミ少年に変えろ！」と罵倒したこともある。

私はそのことについて元漫談家にメッセージを送った。
「以前、あなたをオオカミ少年と罵倒した私とお付きあいする気があるのですか？」
返ってきたメッセージの中身をみて私は絶句した。
「とにかく、私はあなたのような真っ直ぐな善人ではありませんが、女にもわりとモテますし、仕事にも誇りを持ってますし、家ではよき家庭人でもあります。でも一番好きなのは競馬です。ヨロシク」

答えになってない...
質問に対して自慢話で返してきやがった...
このやり取りをキャッチボールに例えると、真ん中に直球を投げ込んだ私に「消える魔球」を投げ返してきた、といったところであろうか。

呆れ返った私は元漫談家に別れのメッセージを送り、野郎をブロックした。
私は以前、この日記で「私のページを訪れてくれる人は喜んで迎え入れる」と書いた。今でもその気持ちは変わらない。

でもアイツだけはダメだ！人とまともに会話できないような奴とは付き合えない。

奴が「良き家庭人」であるなら、良き家庭人として生きていけばいい。私はただの競馬好き親父で結構。でも、もう私のページには立ち入るな！