2908件のひとこと日記があります。
2012/12/29 22:05
プロレスの話9(2 つの引退)
「週刊プロレス」で取り上げられた2人の選手の引退について書く。
1、ヴォルグ・ハン(写真上)
12月16日、プロレスの聖地の1つである横浜文化体育館で行われたリングスの興行で「コマンド・サンボ」の使い手、ヴォルグ・ハンが引退試合を行った。
対戦相手は「Uの遺伝子を持つ男」船木誠勝。リングス発足当時のルールで行われた15分1本勝負は引き分けに終わったが、試合後に行われた記念撮影で船木、前田日明と共にリングに立ったヴォルグの多少はにかんだ笑顔が印象的であった。
この選手のことは後日もう一度書くことにする。
2、愛川ゆず季(写真下)
グラビアアイドルとプロレスラーの二足の草鞋を履く「グラレスラー」愛川ゆず季が来年4月29日のスターダム両国大会での引退を発表した。
女子プロレス大賞を2年連続で受賞し、さらなる活躍が期待された矢先の引退発表である。
「週刊プロレス」内でのインタビューでは「あらゆる意味でここが限界」という内容のコメントを出していた。彼女の試合はグラドル出身とは思えないほど激しい。(プロレスデビューした頃は高橋奈苗やダンプ松本(!)にボコボコにされていた)
体力的にも精神的にも限界に来ていたのだろう。人気低迷が深刻な女子プロレス界にとって、人気レスラーである彼女の引退は大きな損失と言わなければならない。
これからの女子プロレスはどうなるのだろうか(-_-)