女性騎手の話( その2)

続きを書く。

現在、日本に女性騎手は8人、残念なことに、ここ数年間で半減してしまった。
上記の8人についても3人はケガで欠場中なので、実質5人、増沢騎手はここ2、3年調教に乗るだけでレースにはほとんど出ていない。

競馬界は男尊女卑の世界だが、ここ最近は特に女性騎手への風当たりが強い。まさに受難の時代である。

不況の影響で競争馬の数が減ってしまったことが最大の要因ではあるが、女性騎手の場合、他にも馬主の無理解、セクハラ等の問題もある。競馬界は女性には不向きの業界といわなければならない。(いわゆる寿引退というのもあるが)

騎乗技術だけを言えば、女性騎手は決して男性騎手に劣っているわけではないのだが...

次回に続く。