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2013/02/19 20:56
名勝負の話(第138回天皇賞・その3)
続きを書く。
約13分後に出された結果は、
1着 ウオッカ
2着 ダイワスカーレット ハナ
3着 ディープスカイ クビ
4着 カンパニー ハナ
レースタイムは1分57秒2、レコードタイムである。
ウオッカとダイワスカーレットの着差は僅か2センチであった。
ダイワスカーレットは2着に敗れたとは言え、後半1000mは58秒5で走破している。
しかもラップタイムはスタートしてからの200mと残り200mがともに12秒6だった以外は全て1F11秒台のタイムを叩き出している。
ハイペースでありながら後続勢が伸びきれなかったのは、道中すべて11秒台という厳しい流れで脚を使わされたためである。
7カ月振りのレースでこれだけのパフォーマンスを見せたダイワスカーレットの底力が、名勝負を演出したのである。
このレースについての個人的な感想等は、次回で書くことにする。