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2013/03/19 19:47
給食の話 (アメリカの場合)
最近、火曜日にインターナショナルな話を書いていることについさっき気がついたので、今週もインターナショナルな話を書く。
まずは写真をご覧頂きたい。
上の写真はアメリカのある学校の売店で売られているスイーツ、下の写真は学校給食である。
かなりジャンキーである(--;)
日本の学校給食は栄養バランスを考えたメニューが出されているが、アメリカではそんなことお構い無し、これでもかというほど高カロリーな料理が並んでいる。
おまけに売店に行けば上の写真のようなスイーツや飲み物(添加物がふんだんに入っていると思われるような毒々しい色をしたものが大半)がいつでも手に入る。
このような高カロリーな給食やおやつを毎日食べているアメリカの子供たちは、今どんな問題を抱えているのか?
写真を見ればお分かりだろう。
ズバリ、肥満である。
アメリカの子供たちは今や3人に1人が肥満児だと言われている。
アメリカ当局やファーストフード業界などが対策に乗りだしてはいるが、成果は思うようには上がっていない。
それどころか、事態を更に悪化させようとする不届き者までいる。
学校に給食を納入している業者の中には、ミルクに大量に砂糖を混ぜて子供たちに提供している者がいるそうだ。
なぜ砂糖を大量に混ぜるのか?
ものすごく甘い飲み物を飲んだ後は、無性に喉が乾くものである。また何か飲みたくなる。そしたらまた甘い飲み物を提供する。また喉が乾く...その繰り返しで、飲み物の売上を上げるためである。
給食のメニューも然りである。
コストの削減と調理の効率化のために、ハンバーガーやフライドチキンといったジャンクフードを子供たちに提供し、利益を上げている業者がアメリカにはたくさんいる。
早い話、学校給食という巨大マーケットに巣くう銭ゲバ業者の存在が、アメリカの子供たちを肥満児にする大きな要因の1つである。
肥満児の増加に伴って、糖尿病や肝機能障害などの生活習慣病を患う子供たちが増えてきている。
超大国アメリカは、今や肥満大国になりかかっている。
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ばいありーたあくさん
カープインパクトさん>こんばんは(^-^)コメありがとうございます。
う〜ん...考えさせられますね(-_-)
確かに、人類には飢えとか寒さ、暑さとかいったものには対応できますが、暴飲暴食といったものには対応しきれないものがありますね。
脂肪がたまるのは人体が不足の事態に備えてエネルギーを溜め込もうという活動によるものだし...
ただ、生活習慣病というやつは、ストレス等の外的要因も絡んでくるので、飽食だけを原因に求めるのはどうかと思います。
食に対する意識改革は必要でしょう。
それと同時に、ストレスの軽減や心的要因の解決をはかることも求められることだと思います。
「医食同源」というやつです(^-^) -
カープインパクトさん
こんばんは。
僕の勝手な意見です。
人類が誕生して数百万年(どこからを人類と言うかよく知りませんが、アウストラロピテクス的な感じのとこからだとそれくらいじゃないですかね?)人類は常に飢えとの戦いをしてきたと思います。そのため人類には潜在的に、低血糖に対応する能力はあるけど高血糖には弱いのではないかと勝手に思ってます。
高血糖が原因の病気が増えてる現代、つくづく飽食の時代だなぁと思います。食についてもう少し真剣に考えないといけないと思ってしまいました。 -
ばいありーたあくさん
ロシアンブルーさん>こんばんは(^-^)コメありがとうございます。
上の赤いムカデの様なものは...おそらくグミでしょう(;_;)
これはこれでかなり毒々しい(笑)
たしかに油は長いこと変えてないようにみえますね...油を通したのに、食中毒になりそうな気が...私は最初見たときは、かりんとうかとおもいましたよ(-_-;) -
ロシアンブルーさん
甘いもの苦手な自分は…
胸焼けです(へんな汗)
細かい所ツッコミ入れると
(細かいところが気になる。僕の悪い癖:右京)
上の赤いムカデみたいな物体が何なのか?
ポテトの油。長いことかえてないなぁ。こんな感じです。
日本なら間違いなくいっぱつレッドカードですよね。