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2013/04/05 21:15
名勝負の話2( 第44回阪神大賞典)
名勝負の話第2弾、今回は先日惜しまれつつ亡くなった大種牡馬ブライアンズタイムに哀悼の意を捧げる意味で、代表産駒2頭によるマッチレースとなった「第44回阪神大賞典」について書く。
1996年3月9日に行われた同レースには、
ナリタブライアン(1994年年度代表馬)
マヤノトップガン(1995年年度代表馬)
2頭のブライアンズタイム代表産駒が出走した。
このレースはナリタブライアンvsマヤノトップガンの闘い、というよりナリタブライアンが股関節の故障から始まった長い不調から復活できるのか?という点で注目されたレースである。
実際、関西テレビでの実況中継はナリタブライアンを中心に映されていた。これは実況を担当した杉本清氏の指示によってである。
レース結果は以下の通りである。
1着 ナリタブライアン 武豊 3.04.9
2着 マヤノトップガン 田原 アタマ
3着 ルイボスゴールド 坂口 9
道中は3〜4番手を走っていたマヤノトップガンが2周目の第3コーナー過ぎから進出を開始、少し後方を追走していたナリタブライアンも続く。両馬は第4コーナー過ぎから馬体を併せての追い比べになり、400m近い攻防の末にナリタブライアンがアタマ差で先着、同レース2連覇を達成した。
最後の直線では完全に両馬のマッチレースになった同レースは、名勝負としてファンの記憶に残るところとなったが、全盛期は「並ぶ間もなく一瞬で抜き去る」圧勝続きだったナリタブライアンが最後の最後までマヤノトップガンに食い下がられたレースでもあった。
両馬とも春初戦でデキは100%ではなく、あくまでも「叩き台」としてのレースであったことは否めない事実である。しかし、前の年は全く良いところの無かったナリタブライアンが復活への足掛かりを掴んだ、とも言えるレースでもあったのだ。
本番である天皇賞(春)が非常に楽しみになった一戦であった。両馬とも残念な結果に終わってしまったが、ファンに夢を見せてくれた、という点では最高の前哨戦だったと思う。
3冠馬の意地と現役最強馬の意地がぶつかり合った名勝負の話である。
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ばいありーたあくさん
やまさとさん>こんにちは(^-^)コメありがとうございます。
たしかに土曜日です。あのときはJRAが土曜日のメインを充実させようという取り組みをしてまして、日曜日のメインはたしか「報知4歳牝馬特別」だったと記憶してます。 -
やまさとさん
やまさとです、こんにちは♪
土曜日でしたでしょうか?
当時のやまさとは、毎日が競馬中心の生活で、仕事・寝る・競馬のみ!
毎週ウインズか競馬場に居ました(^^) -
ばいありーたあくさん
とろ。さん>こんにちは(^-^)コメありがとうございます。
あのレースは実質2頭立てですからね(笑)
マヤノトップガンは前の年のグランプリホースで年度代表馬でしたが、ナリタブライアンは前の年は散々でした。3歳の時の強さを知っているファンは、ナリタブライアンの復活を心底期待してたんです。
杉本清氏も同じ思いだったんだと思います(^.^) -
とろ。さん
こんにちは、お久しぶりですw
長身騎手二人の追い比べは見応えがあったしアクションも大きくて見ごたえがありましたよね。杉本さんもこのレースに限ってはほとんど2頭の名前しかあげずに実況していたのを聞いてそれだけ注目されていたんだなって思いました。 -
ばいありーたあくさん
のど輪だ田上!さん>こんばんは(^-^)コメありがとうございます。
私は仕事があったので馬券は買えませんでしたが、買えてたらブライアン−トップガンの馬連に諭吉を2、3人送り込んでいたでしょうね(笑)
このレースは実質2頭立てでした(笑) -
ばいありーたあくさん
アナスキーさん>こんばんは(^-^)コメありがとうございます。
ブライアンズタイムは本当に偉大な種牡馬でしたね。あらためて冥福を祈ります、合掌(__) -
ばいありーたあくさん
msz-006さん>こんばんは(^-^)コメありがとうございます。
私はどちらも好きな馬ですが、敢えて言うならナリタブライアン&南井ですかね(笑)
ブライアンの背中には南井がよく似合う(^-^) -
ばいありーたあくさん
蓮馬毛さん>こんばんは(^-^)コメありがとうございます。
ああいうレースがまた見たいです(^.^)
あれこそが「追い比べ」ですよ! -
ばいありーたあくさん
やまさとさん>こんばんは(^-^)コメありがとうございます。
阪神大賞典は基本荒れませんからね〜(*_*)、
たしかこの時は土曜開催、私は当時土曜日も仕事をしてましたから、馬券も買えませんでした(笑) -
のど輪だ田上!さん
ナリタブライアンが好き。
でも騎手は田原が好き。
困っちゃいましたよ当時。