スマートフォン版へ

マイページ

2908件のひとこと日記があります。

<< 夜更けの蔵出しクイズ(^-^)正解発表... ひとこと日記一覧 プロレスの話番外編(覆面着用は是か非か?... >>

2013/05/07 19:45

プロレスの話番外編(覆面着用は是か非か?前編)

今年の3月に起こった「覆面を着用しての議場入りを拒否された」レスラー議員について書く。

大分市に本拠を置く地域密着型プロレス団体「FTO」のオーナーであり看板レスラーであるスカルリーパー・エイジは、今年の3月始めに行われた大分市議選に立候補し、見事当選した。

ところが、市議会議員として初登庁したその日にエイジ議員は議場への入場を拒否された。
理由は、彼が覆面をかぶっていたからである。
エイジ議員は覆面レスラーとしてファイトしており、試合はもとより選挙活動も覆面を着用したまま行っていた。

だからエイジ議員にとっては覆面を着用して議員活動をするのは当たり前のことなのであるが、市議会側がエイジ議員の覆面を市議会規則で着用が禁じられている「帽子やコートの類い」とみなし、覆面を脱いで入場するように求めたのである。

エイジ議員は当然不服を申し立てたが、後日行われた覆面着用を是非を問う採決でも否決され、やむ無く覆面を脱いで素顔で議場にはいり、市議会に参加した。エイジ議員は「議員活動を円滑に行うのが第一と考え、断腸の思いで覆面を取った」とコメントしている。

過去にはザ・グレートサスケ(岩手県議会議員、元職)スペル・デルフィン(大阪府和泉市議会議員、現職)の2人が覆面レスラーとして政治活動を行っているが、2人とも覆面を着用したまま政治活動をしている。覆面を「脱がされた」のはエイジ議員が初めてである。

概要を説明するだけで長くなってしまったので、後編でこのことについて考えてみたい。

お気に入り一括登録
  • ザ・グレート
  • サスケ

いいね! ファイト!