あるテキとヤネの会話

SCENE 1 「トレセン内にて」

ヤネ 「前々から聞きたかったんですけど、テキはどうして調教師になったんですか？」

テキ 「儲かると思ったから(笑)俺がこの世界に入った頃は調教師が今よりも権限を多く持ってたからな、調教師になれれば金儲けできると思ったんだよ(笑)」

ヤネ 「テキって、たしか大学出てすぐに調教助手になったんですよね？」

テキ 「そう、本当は獣医になりたかったんだけど、全然勉強しなかったからな、俺(笑)馬術部の練習やらアルバイトやらで勉強する暇なんかなかったよ」

ヤネ 「たしか農工大ですよね」

テキ 「うん。ちょうど俺が大学を出た年に美浦トレセンができてな、なんやかんやで人手が足りなかったんだ。たまたま大学出の助手が欲しいっていう厩舎があって、そこに入ったわけ。あの時は嬉しいっていうよりホッとしたよ。就職できたんだから(笑)」

SCENE 2 「G1レース直前」

ヤネ 「馬の調子はどうですか？」

テキ 「相変わらずいいよ。桜花賞の時と変わらない」

テキ 「安心しました(^-^)周りは距離が長いんじゃないかって言ってますけど、あの馬ならこなせますよね(^-^)」

テキ 「こなせるだろう」

ヤネ 「必ず勝ちますよ！」

テキ 「頼んだぞ(^.^)マジック炸裂だけは勘弁してくれよ(笑)」

ヤネ 「またまた〜(苦笑)こっちが勘弁して欲しいですよ(笑)」

テキ (爆笑)

SCENE 3 「G1レース終了後」

ヤネ 「すみません、テキ(-_-;)ちょっとだけ差されました」

テキ 「ちょっとだけ負けたかな...でも、よくやってくれた」

ヤネ 「馬も頑張ってくれたんですが....」

※この時、横山典弘騎手が現れる。

ノリ 「あ、○○ちゃんみっけ(^-^)」

LAST SCENE 「レース確定後」

ヤネ・テキ 「負けなくて良かったあ〜(^^)」


さて、ここで問題です(^_^)

この会話は「事実を基にしたフィクション」ですが、会話の内容からヤネ(騎手)、テキ(調教師)が誰なのか当ててみて下さい(^-^)v

ヒントを1つだけ、馬は牝馬でG1を複数回勝ち、お母さんもテキが管理していました。

それではThinking Time!