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2013/05/21 21:22
名勝負の話3(第67回東京優駿・完結編)
この回で終わり。
両馬は馬体を併せたままゴール、写真判定の結果、7センチだけ先にゴールを駆け抜けたアグネスフライトが第67代ダービー馬となった。
17度目の挑戦で悲願のダービージョッキーとなった河内は、自分が勝ったことをにわかには信じられなかったそうで、他のジョッキーから祝福の言葉を次々にもらっても、まだ信じられなかった。
彼がダービージョッキーになったのを実感したのは、検量室で武豊から「おめでとうございます...」と言葉をかけられてからであった。
最終的な結果は
1着 アグネスフライト(河内) 2分26秒2
2着 エアシャカール(武豊) ハナ
3着 アタラクシア(四位) 3馬身1/2
以上である。名勝負の話はここで終わり。
ここから先は私のよもやま話である(*_*)
アグネスフライト&エアシャカールの世代は「最弱世代」と言われることが多い。
同年のJCで両馬とイーグルカフェ、シルクプリマドンナの3歳世代を代表する4頭が大惨敗したことがきっかけとなって、この世代の弱さがまことしやかに語られるようになったそうだ。
実際はどうか?決してそんなことはない。
アグネスデジタルもエイシンプレストンも、マル外ではあるが同年代だし、タップダンスシチーもこの年代である。
ていうか、その世代が強いか弱いかなんていうことは、本質的には語る必要のないことだと私は思うのである。
私たちが今知りたいのは「世代最強馬はどの馬か?」であり、「どの世代が最強か?」ではないはずだ。
世代全体のことなど、酒の席で気のあった仲間が語り合えば良いのだ。
今年はロゴタイプか、キズナか、はたまたエピファネイアか....皆がそれぞれの思いを抱きながら、もうすぐダービーの日がやってくる(^-^)
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ばいありーたあくさん
ぼう0508さん>こんばんは(^-^)コメありがとうございます。
ダービーは色々な意味で特別なレースだと思います。このレースだけは普段馬券を買わない人も馬券を買い、このレースを勝ちたくて競馬の世界に飛び込んだ、という人もいる。
「ダービーを勝てたら騎手を辞めたっていい」というほどダービーを勝ちたかった人もいます。1人はウイニングチケットの柴田政人さん、そしてもう1人が河内さんです(^-^)
夢が叶った瞬間を見ることができる、というのもダービーの醍醐味でしょう。 -
ぼう0508さん
こんばんは☆
この叩き合い、見ごたえがありましたね。
ナリタブライアンやディープインパクトや
オルフェーヴルのように後に3冠馬となった馬の
圧勝もいいですが、鼻差の接戦もたまらないものです。
仰る通り、どの世代が強い弱いではなく
誰が世代で一番強いか…ですものね。
古馬となれば違う世代同士が戦って
「誰が今一番強いか」を競う。
競馬っていいなぁとダービーを見る度に思います。 -
ぼう0508さんがいいね!と言っています。
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msz-006さんがいいね!と言っています。