スマートフォン版へ

マイページ

2908件のひとこと日記があります。

<< 思い出の深夜番組( やっぱり猫が好き)... ひとこと日記一覧 漢字について... >>

2013/06/05 18:36

栗毛馬の話2(マヤノトップガン)

栗毛馬の話第2弾、今回は1995年の年度代表馬でもある「栗毛の撃墜王」マヤノトップガンである。

マヤノトップガンの特徴は?と言われて真っ先に思い付くのは「自在性」であろう。
この馬はG1を4勝しているが、勝ち方が全部ちがうのである。
先行抜け出し(95年菊花賞)、逃げ切り(95年有馬記念)、好位追走(96年宝塚記念)、大外強襲(97年天皇賞春)と、あるときはハナに立ち、あるときは後方に控えて、などと自由自在な脚を使った。

これだけ自由自在な脚が使える、ということはトップガンはかなり性格がよく、言うことをよく聞く馬だと思われがちだが、実は逆であり、トップガンはかなり気難しい馬であった。

じゃあなぜ気性難のトップガンがこれだけ自在性のある脚を使えたのか?
理由は鞍上の戦略にある。

マヤノトップガンの主戦騎手であった田原成貴は、あえて事前に作戦を決めず、スタート後の馬の位置取りで決めていたそうである。

言うなれば「無勝手流」である。この戦略が気性難のトップガンの走りにピタリとはまった。
折り合いを重視した乗り方とも言えるが、現役時代の田原はスマートで洗練された騎乗が売りだった男である。あくまでも「戦略」としての無勝手流であった、と私は考える。

マヤノトップガンという馬には、田原成貴というジョッキーが不可欠であり、もっとも絵になるコンビであった(^-^)

お気に入り一括登録
  • マヤノトップガン
  • トップガン

いいね! ファイト!

  • ばいありーたあくさん

    やまさとさん>こんばんは(^-^)コメありがとうございます。

    私もトップガン絡みの馬券を買っていい思いをした記憶はないですね(-_-;)

    薄く買えば低配当、ドカッと賭ければトビの繰り返しだったような....

    トップガンというより、田原成貴と私は相性が良くなかった(>_

    2013/06/06 21:41 ブロック

  • やまさとさん

    やまさとです!こんばんわ(^^)

    マヤノトップガンでの馬券でいい思い出ありません(ToT)
    僕の競馬友達は、トップガンのパドックやら何やらまで知り尽くし、走る時走らない時知っていたようで大的中の嵐だったようです。
    その友達とは予想スタンスが異なるので便乗もせず痛い目にしか会ってません。
    ただ、ナリブーとの阪神大賞典は本命・穴党を問わず皆に名勝負と言われており、馬券抜き(本当に買っていない)で生で見られたのはいい思い出です。

    2013/06/06 20:41 ブロック

  • ばいありーたあくさん

    BKB47さん>こんばんは(^-^)コメありがとうございます。

    そうでしたね。トップガンが菊と有馬を獲った年は阪神大震災があった年でしたね。

    田所オーナーが経営していた病院もかなりの被害があったそうで....トップガンの勝利は、オーナーにとってあらゆる意味で感慨深い勝利だったのではないでしょうか。

    2013/06/06 02:11 ブロック

  • BKB47さん

    阪神大震災の年の、有馬記念、単勝的中を思い出します。確か、馬主が神戸で震災に会ったので、お見舞いの意味を込めて買った単勝が見事的中!!

    2013/06/05 22:24 ブロック