2908件のひとこと日記があります。
2013/06/21 20:42
「本音と建て前」について考える(*_*)
日本人というやつはなかなか本音を言わない民族である。その代わり、というわけではないが「建て前」というやつが本音と同じだけ存在し、本音を言うと波風が立つようなことを丸くおさめたり、社会秩序を保つ役割を果たしたりしている。
今日は世間に数多ある「本音と建て前」について考えてみる。
1 タレントの「円満退社」
有名タレントが所属事務所を移籍したり、独立したりする時によく使われるが、いわゆる「音事協」が定めた協定があるため、タレントが移籍するのは困難が伴うのが普通である。
だからタレント、事務所双方が「円満退社」を強調するときは「裏でかなりの金が動いた」というのが本音だと考えたほうがいい。もしくは「芸能界のドンからの圧力に屈した」あるいは「素行が悪すぎるのでクビにした」というのも含まれるだろう。
2 野党の反発
国会などで、政府、与党が出した政策に野党が反発するシーンを国会中継などでよく見るが、あれだって本音と建て前がある。
一昔前なら、野党が「その法案は国民のためにはならない」とか「欠陥があるから賛同できない」とか言って食い下がる時は「賛成してやるから我が党にも資金を回せ」という本音があった。
与党側が「ならば委員会で検討しましょう」と返せば「法案の修正が先だ」と野党がなおも食い下がる。
これも建て前であり、本音は
与党「それなら○億円回しましょう」
野党「○億なら選挙を闘えない。もっと色をつけろ」といったところである。
あくまでも一昔前、いわゆる「55年体制」が国会の基本だった頃の話である。
このネタはまだまだ事例がたくさんあるので、折を見て続編を書いていきたい。
今日はここまで(^-^)
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ばいありーたあくさん
カープインパクトさん>おはようございます。コメありがとうございます(^-^)
「55年体制」というやつは、言ってみれば「緩い2大政党制」のようなもの。日本は何よりも丸く修めることを優先するので、野党第1党を丸め込めば良い、というやり方が長い間蔓延ってきました。
問題は多々あっても、これが一番うまくいくやり方だったのでしょう。政治家もマスコミも、そして我々国民も「このままではいけない」と思いながら、結局は何も変えなかった。
そのツケが現在の政治の混乱に表れている。
私はそう思います。 -
ばいありーたあくさん
たかさん>コメありがとうございます(^-^)
結局は「どれだけ地元にカネを落とせるか」が政治家に求められる条件だということだと思います。これが変わらない限り、日本の政治は何も変わらないでしょう(-_-;) -
カープインパクトさん
55年体制、、、右と左の談合状態って感じですね。
この状態を長い間放置していた国民、大いに問題ありだと思ます。。。
もちろんマスコミも・・・ -
たかさん
国会政党の話は良く聞きますね。
与党と野党が入れ替わっても、結局は何も変わらないのですね。 -
ばいありーたあくさん
瑠璃玻璃さん>こんばんは(^-^)コメありがとうございます。
「欲望」だけならまだ救いようがありますが、「不当な手段」や「暴力」などには呆れるを通り越して怒りを覚えます。
もちろん理論武装した暴力も含めてです。
いろいろ大変な時期だと思いますが、心が負けなければ絶対に乗り越えられるでしょう。
頑張ってください(^.^) -
瑠璃玻璃さん
今、自分の周りは「本音」を超えて「欲望」ぶつけてくる輩ばかりなのでちょっとウンザリしています(只今、復讐五カ年計画に着手中w)|*゚Д゚|┛
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ばいありーたあくさん
ロシアンブルーさん>こんばんは(^-^)コメありがとうございます。
音楽グループが解散する理由は2つしかありませんよ。
「金でモメた」か「女でモメた」かどちらかです(笑)
よく「音楽性の違い」を理由に解散するバンドがありますが、そもそも音楽の好みが合わない者たちが集まってバンドを組むこと自体がないわけで(-_-;)方向性が分かれた、というのはあるでしょうが。
BOOWYのように「ビッグになって解散するのが目標だった」バンドもありましたが(笑) -
ロシアンブルーさん
こんばんわ。
タレント事務所と聞いただけできな臭いですね。
ただ、煽ってイメージ落とされるのも、
最近皆さん信じなくなりましたね。
情報を精査していると思います。
マスコミ受けがいいというのも逆の見方もしたりします。
むしろ、音楽グループの解散・事務所移籍の方が、
その背景を知りたくなり、ずっと興味を持ちます。