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2013/06/22 18:29
「宝塚記念」について考える(*_*)
写真と本文は一切関係ありません。「わんこ写真館」のオマケです(笑)
明日はいよいよ宝塚記念である。今年は「4歳3強」が圧倒的な人気だが、果たして人気通りに決着するのだろうか?
3強に割って入る馬がいるのかどうかを過去10年間の勝ち馬のデータや、阪神内回り2200mというコースの特性などを元にして考えてみる。
1 枠順
過去10年間では6枠が5勝、8枠が2勝、1、3、5枠が各1勝している。6枠に入ったトーセンラーには有利なデータが出た。
2 上がりタイム
阪神内回り2200mは基本的に上がりのかかるコースである。過去10年で最も速い上がりタイム(3F)を出したのはドリームジャーニー(04年)の34秒3、次に速いのはオルフェーヴル(12年)の34秒7である。切れ味よりもパワーとスピードの持続力が要求されることがわかる。
3 番手
第4コーナーの入りが10番手より下の位置取りで勝ったのはオルフェーヴル(12番手)だけである。
(ドリームジャーニーは10番手)
逃げ切ったタップダンスシチー、エイシンデピュティ、2番手から押しきったアーネストリーを除くと、後は6〜8番手で第4コーナーを通過している。追い込み馬であるスイープトウショウでも6番手通過である。殿一気はまず無理とみていい。
4 血統
一応サンデーサイレンス系が4勝しているが、サンデー直仔で勝ったのはディープインパクトだけで、後の3勝はステイゴールド産駒である。
当サイトのコラムで亀谷敬正氏が指摘しているが、ステイゴールド産駒は非根幹距離のレースに強い。フェノーメノとゴールドシップには心強いデータである。
5 牝馬は苦戦
宝塚記念というレースは基本的に牝馬にはキツいレースである。牝馬で勝ったのはスイープトウショウを含めてもわずか2頭しかいない。
ジェンティルドンナには厳しいかも...
以上のデータから、宝塚記念の予想をしてみる。
◎フェノーメノ
○ゴールドシップ
▲トーセンラー
△ジェンティルドンナ
△ダノンバラード(これは単なる願望)
あとはいらないだろう(^-^)