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2013/07/11 20:29
猫も杓子も凱旋門賞(その1)
オルフェ一ヴルの凱旋門賞参戦が正式に決まった。
今年はダービー馬のキズナも参戦を表明しており、とりあえずは2頭の日本馬が「日本のホースマン、競馬ファンの夢」を背負ってブローニュの森に立つこととなった。
両馬の健闘を期待したいのはやまやまではあるが、少し引っ掛かることがある。
いつからだろう?日本最強と呼ばれる馬が凱旋門賞を目指すようになったのは(-_-)
なぜ凱旋門賞でなければならないのだろうか?
凱旋門賞というレースは日本では「ミドルディスタンスでの世界最強馬決定戦」という風にとらえられがちだが、実質は 「欧州最強馬決定戦」であり、「欧州での次代を担う種牡馬を選定するレース」である。
その証拠に、今まで欧州以外での地域で調教された馬が勝ったことはないし、斤量も3歳馬に極めて有利に設定されている。
近年の凱旋門賞の出走馬を見てみると、欧州以外の国で定期的に参戦しているのは日本だけである。
「欧州馬による欧州馬のためのレース」である凱旋門賞に日本馬が毎年のように参戦するようになったのはなぜだろうか?
このネタは相当長くなりそうなので、何日かかけて書いていくことにする。
今日はここまで、続きはまた明日(*_*)