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2013/07/14 19:24
猫も杓子も凱旋門賞(その3)
今回はディープインパクトが参戦した2006年の凱旋門賞について書いていくことにする。
ディープインパクトはなぜ凱旋門賞に挑戦したのか?
理由は簡単である。「国内に敵がいなくなったから」である(笑)
3歳時には無敗でクラシック三冠を獲得し、4歳春のシーズンでは天皇賞(春)、宝塚記念を難なく勝ち取ったディープインパクトに太刀打ちできる馬は国内にはいなくなってしまった。ディープに唯一土をつけたハーツクライはひと足先に海外G1に挑戦し、ドバイシーマクラシックを勝っていた。
ディープの海外GI挑戦については、早いうちから金子真人オーナーから「キングジョージか凱旋門賞に行きたい」という意向を持っていたことが発表されていたが、ハーツクライがキングジョージに参戦したこともあって、凱旋門賞に挑戦することになった。
ディープインパクトの強さは3歳の時から海外でも高い評価を得ており、日本馬としては史上初めてとなる「有力馬として凱旋門賞に出走する馬」と認められることとなった。ちなみに当日のディープの単勝オッズは1.5倍、最有力馬として凱旋門賞に出走した訳である。
知っての通り、結果は3着入線(失格)....
後の騒動についてはここでは書かない。
ただ、ディープインパクトが「最有力馬として」出走したことは、日本のホースマンにとっては大いなる自信になったことは間違いないだろう。
一昔前までは出ると負けの繰り返しだった「世界最峰のレース」が「もう少しで勝てる」というところまで来ている、ということがはっきりと判ったのだから。
次回はエルコンドルパサーが参戦した時のことを書くつもりである。
今日はここまで、続きはまた明日(*_*)
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ばいありーたあくさん
瑠璃玻璃さん>それとこれとは別なんでしょう(笑)何千万という買い物なんですから(*_*)
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瑠璃 玻璃さん
ばいさん あれだけ「ディープ豊」に憎悪抱いててその産駒を
チャッカリ買っているのはひょっとしたらいい人なんでしょうかww まぁ産駒は別物ですが。 -
ばいありーたあくさん
瑠璃玻璃さん>こんばんは(^-^)コメありがとうございます。
ディープの場合はつけている繁殖牝馬の質が段違いですからね(笑)
アドマイヤと大魔人のコンビがディープ産駒を血眼になって買い求めている姿を想像すると、結構笑えます(^-^)
だって二人とも成金趣味丸出しだもの(爆笑) -
瑠璃 玻璃さん
相変わらずセリで気絶しそうなくらいの値段が付いている…
ちょっとニンマリするのは近藤さんがディープ産駒を
せっせと買っていること。 -
ばいありーたあくさん
ロシアンブルーさん>こんばんは(^-^)コメありがとうございます。
あの当時は「ディープより強い馬などもう永久に出てこない」って思ってました(*_*)
ふだんは結構ヤンチャな馬だったそうですが、なぜかゲートの中だけはおとなしかった。
頭のいい馬だったので、ゲートは静かにしているところだということを理解していたんでしょうね。 -
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ロシアンブルーさん
ディープは世界的レベルというより、
銀河系レベルだと思っていました。
今思うと、ゲートの出とかおとなしかったですね。