2908件のひとこと日記があります。
2013/07/15 20:38
プロレスの話27(鈴木みのる)
久しぶりにプロレスの話を書く。
今回は「世界一性格の悪い男」鈴木みのるである。
カール・ゴッチに最も愛された弟子である。
アメリカのある若手レスラーがゴッチに指導を受けに行った時、あまりの厳しさに「痛い、これじゃまるで鈴木みのるじゃないか」と文句を言ったらゴッチは「俺は鈴木であり、鈴木は俺である」と返したそうだ。
それほどゴッチは彼のことを気にかけていたのだ。ゴッチの愛弟子と言えば藤原喜明も木戸修もいるが、「まるで息子のように」ゴッチに愛されたのは、鈴木みのるだけである。
もちろん鈴木もゴッチを尊敬しており、試合中に必ず一度は見せる「ゴッチ式パイルドライバー」にゴッチへの思いが垣間見える。
余談ではあるが、(ルー)テーズ式パイルドライバーも存在する。この技を伝授されたテリー・ゴディがさらに改良を加えた技が、パワーボムである。
「世界一性格の悪い男」として時には人を小バカにしたようなファイトをして観客からのブーイングを一身に浴びる鈴木みのるではあるが、そのスタイルが災いしたかどうかは知らないが、笑えないエピソードがある。
2007年1月、全日本プロレス沖縄大会に出場した鈴木は、試合の前に沖縄県内にある与那原警察署で一日署長を務めた。
しかし、である。後日東スポに載った見出しはなんと「(鈴木)みのる逮捕」(・・;)
誤報というレベルの話ではない。
いくら東スポでも書いて良いことと悪いことがあるだろう(苦笑)
東スポのプロレス担当記者が鈴木からクレームをつけられたかどうかは残念ながらわからない。
きっとタダでは済まなかっただろう、という想像はできるが(笑)
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ばいありーたあくさん
ロシアンブルーさん>おっしゃる通り、今のプロレス界で最もしっかりとしたレスラーだと思います(^-^)
観客に技術とパフォーマンスの両方を見せられる数少ないレスラーです。 -
ロシアンブルーさん
まあ、はっきり言って正統派レスーりお手本のような方ですね。
実際、試合見てたら長いことプロレス見ている人なら、
わかるはず。 -
ばいありーたあくさん
のど輪だ田上!さん>こんばんは(^-^)コメありがとうございます。
私も鈴木みのるがそれだけカール・ゴッチに可愛がられていた、というのは意外でした。
木戸修を「My Son」と呼んでいたのは知ってたんですが(*_*)
東スポは常套手段の「〜か?」じゃなく、断言したらしいです(笑) -
ばいありーたあくさん
たか.如水さん>こんばんは(^-^)コメありがとうございます。
鈴木みのるほど「強さ」を求めているレスラーはいないかもしれません。
新日に入門した当時、先輩だった船木や藤原にいくらボコボコにされてもニヤニヤ笑ってたそうです。
「プロレスラ一はやっぱり強いんだ」と思うと嬉しくてしょうがなかったそうです(*_*) -
のど輪だ田上!さん
俺は鈴木であり、鈴木は俺であるはちょっと意外です。
そんな可愛がられてたのかぁ(^^)
みのるは輝く試合としょっぱい試合が極端。
からめるレスラーが少ないのかな。
昔はあまり好きではなかったけど、最近好きです。ブロレスラーっぽくて。
東スポは得意のあれじゃないですか?
みのる逮捕…シチャウゾ←小さく -
たか.如水さん
UWFの時代から…だったそうですね。(°∇°;)
数々の伝説を持つ彼も、今年はG1優勝を狙って頑張って欲しいものです。 -
たか.如水さんがいいね!と言っています。