2908件のひとこと日記があります。
2013/07/19 13:25
マリコと私とスマホの話(完結編)
(写真と本文とは一切関係ありません)
マリコが上司に送ったメールの中身は、要約すると以下の通りである。
*マリコの直の上司(女性)の飼い猫(アメリカンショートヘア)が6頭の子猫を産んだ。マリコは上司から1頭引き取ってくれないかと持ちかけられていたそうで、マリコは叔母と相談のうえ、引き取ることにして上司にOKのメールを私のスマホで送信した、というわけである。
送信して10分ほどたってから、マリコの上司からの返信メールが来た。
私と同年代ぐらいの女性が子猫を抱いて写っている写真も添付されており、「この子をよろしくお願いします」といった内答の文章が絵文字満載で書かれていた。
私「ほう(^-^)かわいい子猫だな」
マリコ「超カワイイ(^-^)」
私「でも、○○叔母さんがよくOKしたな。叔母さん、動物ダメなんだろ?」
マリコ「マリコが世話するからいいの。ママはなんにもしなくていい、て言ってあるの。ババも猫欲しがってたから、パパも世話してくれるし」
私「それは無理があるんじゃね?」
マリコ「なんで?なんで無理があるの?」
私「だってお前も叔父さんも昼間は仕事で出てるんだろ?昼間は誰が世話すんだよ?叔母さんしかいないだろ?猫は気ままに行動する生き物だけど、ほったらかしにするわけにもいかないだろ?」
マリコ「じゃあ、たあくはどうしろって言うの?○○課長(マリコの上司)に〈やっぱりダメでした〉って言えって言うの?できるわけないじゃん!上司なんだよ!(半ギレ)」
私「叔母さんをちゃんと納得させろよ。オレには叔母さんが納得しているとはとても思えない。お前、またダダこねたんだろ?」
マリコ「じゃあママにもう1回言ってくるよ!」
マリコはキレながら私の部屋を後にした。
マリコにああ言った手前、放っておくわけにもいかないので、叔母とマリコがいる自宅の応接間へ顔を出してみた。
私「マリコ、叔母さんにちゃんと話したか?」
マリコ「いいって(^-^)お家帰ったら速攻で貰いに行くの(^^)/」
私「叔母さん、本当にいいんですか?一番大変なの、たぶん叔母さんですよ」
叔母「(呆れ顔で)しょうがないよ(-_-)この子一回言ったらテコでも動かないもの。うちのヒトも猫好きだし、もうすぐ定年でヒマになるから、世話はマリコとうちのヒトにやってもらうわよ」
私「そういうことっスか.....まあ、叔母さんがそうおっしゃるなら、オレも反対する理由はないな」
マリコ「やったあ一!」
私「マリコ!あんまり調子に乗んなよ(怒)」
マリコ「だって....」
(補足しておく。猫を飼うことはマリコの子供の頃からの夢だったのだが、叔母の反対で実現しなかったのだ。マリコが喜ぶのはそういう事情があったからである)
こういう経緯を経て、叔母の家に新しい家族がやってくることとなった。
マリコと私の長ったらしい話はこれで終わりであるが、最後に1つだけ断っておく。
これは私と小学生の娘との話ではない。れっきとした大人の男女の話である(-_-)
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たか.如水さんがいいね!と言っています。
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ばいありーたあくさん
ロシアンブルーさん>こんばんは(^-^)コメありがとうございます。
職場でもこんな感じだったらだいぶ困りものですが(笑)自分の母親の実家でもある私の家で、子供の頃からのつきあいである私だからこそ、素の自分を出しているのでしょう(^-^)
私はそれでいいと思っています(^-^)
問題があるとすれば、彼女の話し方が小2の時から全く変わっていない、ということぐらいですかね(笑) -
ばいありーたあくさん
瑠璃玻璃さん>こんばんは(^-^)コメありがとうございます。
年に2.3回しか会わないですが、私にとっては妹みたいなもんです(^-^)
ていうか、いくつになっても私には甘えてくる(苦笑)
そろそろいい人を見つけて嫁に行ってほしいんですけどね┐('〜`;)┌ -
ロシアンブルーさん
マリコさんとりーたくさんの性格がよく出ていますね。
おもしろい。
性格は年を経てもそんなに変わるものじゃない。むしろ度を増すこともある。身内だとなかなか手ごわいですね。よくわかる(笑)
マリコさんは、あきっぽい性格なのかな?
読んでいてそんな気がしました。 -
瑠璃 玻璃さん
マリコさん 可愛い○^ω^○全部読ませて頂きました。
いいんじゃないですか? なんか兄妹みたいw