2908件のひとこと日記があります。
2013/07/31 21:31
受け答えの話
某ニュースサイトで興味深い記事を見つけた。
某社のゲームプランナーの求人に応募した人が面接を受けた際、以下のようなやり取りをしたのだそうだ。
面接官「あなたはツイッターをやっていますか?」
求職者「1日500ツイートです」
面接官「わが社では1000ツイート以上でないと話になりませんね。これで面接を終了します」
求職者の人は、「ゲームプランナーって、それだけSNSを利用しないと勤まらないのでしょうか?1000ツイートもやってたら絶対に仕事に差し障りがあるはずなのに....」と困惑していた。
このやり取りを見て、「なんて横暴なことを言う面接官なんだ」と思われた方もいるかもしれない。
でもちょっと待ってくれ。面接官の質問をもう一度良く見て欲しい。面接官は「あなたはツイッターをやっていますか?」と聞いているのであって、「あなたのツイート数はどのくらいですか?」とは聞いていない。
要するに、求職者の受け答えが適当ではないのだ。
この場合、求職者は「はい、私はツイッターをやっています」もしくは「いいえ、私はツイッターをやってはいません」と答えるべきであったのだ。「やっています」と答えたら「ツイート数はどのくらいですか?」と聞かれるだろうし、「やってはいません」と答えたら別の質問をされるだろう。
面接官が求職者の答えを聞いた直後に面接を打ち切った理由は、おそらくは「この人は質問されたことにちゃんと受け答えられるかどうか」ということを見極めることができたので、これ以上面接をする必要は無いと判断したのだろう。1000ツイート以上の....という件は、おそらく方便である。
おそらくはこの求職者は採用されなかったであろう。でも不採用の理由はツイート数が少ないからではない。
質問される、ということは「理解力を問われている」ということである。
質問の意味をちゃんと理解していない人にはお引き取り願う。厳しいかもしれないが、これが会社というものの現実である。
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ばいありーたあくさん
ロシアンブルーさん>こんにちは(^-^)コメありがとうございます。
私も面接官のナイスプレーだと思います(*_*)
まずは「質問内容をちゃんと理解する」のが基本、それが出来ない人はアウトです。
ただ、面接する方にも「ちゃんとした質問をする」ということが求められる、これも基本です。 -
ロシアンブルーさん
その通りですね。
面接官グッドジョブ
逆に人事というだけで偉い気になって、
人を困らせるような質問をするのはダメですね。 -
ばいありーたあくさん
たかさんさん>こんばんは(^-^)コメありがとうございます。
特に若い人に多いんですよ。人の話をちゃんと聞かないのが(苦笑) -
たかさんさん
その通りだと思います。
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たかさんさんがいいね!と言っています。