ジョッキーの話９（池添謙一）

久しぶりにジョッキーの話を書く。
今回は池添謙一である。


デュランダル、スイープトウショウ、ドリームジャーニ一.......
「追い込みの池添」と言っても良いくらい、追い込み馬で好成績を挙げているジョッキーである。
２０１１年にはオルフェーヴルで晴れてダービージョッキーの仲間入りを果たした。

本人曰く「太りにくい体質」なのだそうで、今まで減量で苦労したことはほとんど無いそうだ。
そのおかけで、というわけではないだろうが、この男は調整ルームのサウナに入る時は「ガリガリ君を食べる」のが何よりの楽しみなのだそうで、長身で減量に苦労している武幸四郎などは、そんな池添を苦々しい表情で見ているらしい（笑）

今年の春は、愛馬オルフェーヴルと共に凱旋門賞に参戦することを目指してフランス遠征を敢行したが、残念ながら今年もオルフェーヴルはスミヨンの騎乗で凱旋門賞に参戦することとなった。

凱旋門賞参戦は叶わなかったが、チャンスが潰えた訳ではない。そう遠くない将来、池添謙一がブローニュの森に立つ日は必ずやってくるであろう。私はそう信じている(^-^)