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2013/08/18 21:00
オグリキャップの話(その4・1989年)
「オグリキャップの話」第4弾は1989年、秋シーズンに4ヶ月の間に6戦して、JCでは芝2400mの世界レコード (当時)まで記録した年である。オグリキャップの「芦毛の怪物」伝説が完成したのはこの年である、と断言しても良いだろう。
この年の春シーズンを脚部不安のために全休したオグリキャップは、秋初戦のオールカマーを楽勝、次戦の毎日王冠もイナリワンをハナ差で競り落として連勝、史上初の毎日王冠連覇を果たした。「オグリのベストレース」として多くの人が挙げるのもこの年の毎日王冠である。
勇躍天皇賞(秋)に出走したオグリキャップではあったが、スーパークリークの前に成すすべもなく完敗する。勝ったスーパークリークの鞍上は武豊、彼はこの勝利のあと、某テレビ番組で「オグリキャップは何考えてるか分からないから、嫌いです」と発言したために、オグリのファンから嫌がらせを受けるハメになってしまったそうだ。
次走はマイルCS.このレースを競馬史上に残る劇的な追い込みで勝ったオグリキャップは、連闘でJCに出走した。
このレースでオグリキャップは伝説となる走りをする。
秋5戦目、しかも連闘である。常識的に考えると上位に食いこむのは少々無理な注文である。
しかし結果は世界レコードを更新しての2着、本来なら勝ったホーリックスはもっと称賛されても良いはずだが、完全にオグリの引き立て役になってしまった感が否めない。それほどオグリの走りは強烈な印象を与えたのだ。
次走の有馬記念は疲れか出たのか5着に敗れたが、このレースは言ってみれば「余計」以外の何物でもない。そういうレースである。
だからこれ以上書くことはない(-_-)
次回は1990年シーズンの話を書くことにする。今日はここまで(^-^)
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ばいありーたあくさん
ロシアンブルーさん>こんばんは(^-^)コメありがとうございます。
私も「オグリキャップのベストレースといえば?」と聞かれたらこの年の毎日王冠を挙げますね(^-^)
直線残り100mまでオグリキャップ、イナリワン、メジロアルダン、レジェンドテイオーの4頭が横一線、そこからオグリとイナリワンが抜け出してゴール前はほとんど同時、結局はハナ差でオグリの勝ち、というスゴいレースでした。
勝ったオグリもスゴいんですが、個人的には適距離ではない1800mでオグリをギリギリまで追い詰めたイナリワンに勝たせてあげてもよかったかな、とも思います。 -
ロシアンブルーさん
オグリキャッブは東京1600・2400のレコードホルダーで
記録的にも印象に強かったですが、
このイナリワンを差し切った毎日王冠が
ベストレースかと思います -
ばいありーたあくさん
msz-006さん、やまさとさん、たかさん、Minoukさん>「いいね!」ありがとうございます(^-^)
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