2908件のひとこと日記があります。
2013/10/17 20:25
カリスマ?美容師の話
私の一番近くにいるカリスマ?美容師のことを書きます。
私の母は元美容師で、数年前まで自宅で美容院を営んでいました。
今でも月に2.3回は近所の方に頼まれてパーマをかけてあげたりしています。
母は昭和37年に独立してから約50年間「ばいありー美容室(仮称)」を1人だけで切り盛りしてきましたが、なぜか1人息子である私に「後を継いでくれ」とは一言もいいませんでした。
「あんたはパーマ屋には向かないよ」と言うのです。
高校生の頃、私はなぜ自分が美容師に向いていないのか聞いてみました。
母はこう言いました。
「あんたは肌が弱いからね。肌の弱い人はパーマ屋には向いてないんだよ」
パーマをかけるときにはパーマ液を必ず使用しますが、パーマ液には1液(アルカリ性)と2液(強酸性)の2つがあって、肌の弱い人はこの2液でかぶれたり炎症を起こしたり、ひどい時には火傷したり皮膚がただれてしまったりするそうです。
母は肌が強かったので美容師になれましたが、母と同じ時期に美容専門学校に入学した人の半分は、パーマ液で肌や手を痛めたことが原因で美容師になることを断念したそうです。
その頃の私は「パーマ屋を継ぐのも悪くないかな」という気持ちも多少はありました。
だから母からそのことを聞いた時はショックでした。
しかし、母の仕事ぶりを見ているうちに「やっぱりオレには美容師はムリかな」と思ってしまいました。
美容師の仕事はハードです。
毎日朝から晩まで立ち詰めで、お客様の数が多い時には食事をとるヒマもありません。
客足が落ち着いたら仕事道具の手入れやタオル蒸し、店の掃除などの雑用をこなさなけれぱならず、休憩をとるヒマなどほとんどありません。
母は独立してからずっと1人で仕事をしていました。何十年もの間、ロクに休まずに、座らずに仕事をこなしてきたのです。
私にはとてもできる芸当ではありません(--;)
私の母はカリスマ美容師ではありませんが、何十年も1人で美容室を切り盛りしてきたプロ中のプロの美容師です。
それが母の誇りであり、私の誇りでもあります(^^)
最後に余談を2つ
1)参議院議員の山東昭子さんの写真を貼った理由は、母の美容室を客として訪れた唯一の有名人が山東さんだからです(^^)
2)「パーマをかけると髪の毛が傷む」ことでお悩みの方はたくさんいらっしゃると思いますが、パーマというものは「1液で髪の毛の成分を壊してフニャフニャにして、2液で一定の形にガッチリと固める」作業です。
要するにパーマをかけて「髪の毛を傷める」のは当たり前のことなのです(-_-)
こんなことを申し上げるのは心苦しいのですが...
あきらめてください(-_-;)
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とうけいにせいさん
のど輪だ田上!さん>おはようございます(^.^)コメありがとうございます。
鋭いところに目をつけましたね(ニヤリ)
実は美容師に求められる資質に「話術が巧みなこと」があるんです。
カット・パーマの技術も大切ですが、「お客様を退屈させない」技術も持っていないとダメなんです。あくまでも客商売ですからね(^_^) -
のど輪だ田上!さん
俺が行ってた美容室の美容師はおしゃべり好きです。
ずーと喋ってます。
俺の髪を切りながら俺に喋って、さらに他の客と喋ってます。
お母さまもそうだったんでしょうかね?
有名で偉い人でも変わらずに世間話しながら。
素敵な母ちゃんですね(^^)
ちなみに俺はテンパーです。
よく羨ましがられました、パーマ代かからなくていいねって。
テンパーにはテンパーの悩みがあります… -
とうけいにせいさん
たかさん>「いいね!」&「ファイト!」ありがとうございます。
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たかさんさんがファイト!と言っています。
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たかさんさんがいいね!と言っています。
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とうけいにせいさん
的場とボンちゃんさん>こんばんは(^-^)コメありがとうございます。
私はハッキリ言って、パーマかけたことないです(笑)
だってめんどくさいんだもの(爆笑)
100%髪の毛が傷むこともわかってるし(笑)
坊主頭ですか....ハッキリ言ってパーマより手間がかかりますね(*_*)
自分でバリカンをかけるにしても床屋さんへ行くにしても月に2回は手入れしなきゃならない。
「床屋さんへ行くのがめんどくさいんなら剃っちゃえばいい」って言う人がいますけど、大きな間違いです。
剃るのが一番手間がかかるんだから(笑) -
的場とボンちゃんさん
こんばんは!
私もパーマネントにこった時期がありまして、3ヶ月に2回位のペースで通ってました。しかしッ!!髪をセットするの面倒くさい(笑)今では坊主歴5年です♪