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2013/11/13 19:42
いつも心に闘魂注入!(政治家・アントニオ猪木について)
日本維新の会所属の参議院議員、アントニオ猪木氏が参議院の許可を受けずに北朝鮮に渡って現地の要人と会ってきた問題で、維新の会や参議院が処分を行うことは、ニュースなどでよく知られていることでしょう。
今回はこの問題に触れつつ、「政治家・アントニオ猪木」とは何ぞや?ということについて考えていこうと思います。
先に私の考えを書いておきます。
今回の件は「徒労に終わる可能性が極めて高い猪木議員のパフォーマンス」であると考えます。
猪木議員が北朝鮮に太いパイプを持っていることは良く知られていますが、猪木議員はその太いパイプを、例えば拉致被害者救出のために使ったかというと、そうとは言い切れません。
拉致被害者の会に協カしたこともほとんどない、というのが現状です。
今回、猪木議員が北朝鮮の要人と会って拉致被害者の方々が日本に帰国できるように働きかけたかどうかはわかりませんが、おそらくは不調に終わったか無理難題を押しつけられたかのどちらかでしょう。
(北朝鮮が今一番必要としているのは対話ではなく経済援助です。それも何兆円単位の)
批判を恐れずに書きますが、猪木議員は「国会議員」ではなく「アントニオ猪木という一個人」として北朝鮮に渡って現地の要人と会って何らかの話をして帰国しただけです。
今回の渡航に公費は使用できないはずですから猪木議員は自費で渡航しているでしょう。
要するに「猪木議員は議員としての公務をほっぽり出して北朝鮮に旅行に行ってきた」だけなのです。
処分されるのは当たり前なのです(-_-)
拉致問題を含む対北朝鮮に関する諸問題が一向に進展しない最大の理由は、政府や各政党、被害者の会などがバラバラに行動していることです。
諸問題を解決するためには、まず国論を一つにまとめてから日本全体が一致団結して立ち向かう、という体制を作らなくてはならないのです。
猪木議員にはそのことを良く考えてほしいと私は思います。
あと一つ、猪木議員は速やかに日本維新の会を離党するべきだと思います。
猪木議員が橋下徹や石原慎太郎の下にいつまでもいられるわけがないからです。
猪木議員と橋下、石原両氏とは政治家としてのベクトルが全く違う方向にある。いずれは対立するでしょう。
最後にもう一つ、猪木議員はプロレスラー時代、浮気がバレた時に詫びの印として坊主頭になったことがあります。
猪木議員、今回の行動を反省しているのなら、明日までに坊主にしてきて下さい( ̄^ ̄)
それが「禊」です。