いつも心にプロレスを！（甦れ、女子プロレス）

ここ何回かに分けて「萌える(^^)女子レスラー」と題して若手女子レスラーの写真をＵＰしてきましたが、私がこのシリーズを始めた理由は、「現在の女子プロレスに少しでも興味をもってほしい」からなのです。

私は「プロレスの話２８」で「現在の女子プロレスは死にかけている」と書きました。
世間からほとんど注目されていないからです。

一般の方々に「知っている女子レスラーを３名挙げてみて下さい」と質問したとします。
おそらく一番多く名前が挙がるのはアジャ・コング、次に北斗晶、後は長与千種、ジャガー横田、ダンプ松本といったところでしょう。
この中で今も現役バリバリなのはアジャだけ、しかもみんな４０歳を過ぎた立派なおばさんです。

次に「２０代の女子レスラーを１人挙げてみて下さい」と質問したとします。

名前を挙げられる一般の方は、ほとんどいないでしょう。愛川ゆず季ぐらいじゃないでしょうか、辛うじて名前が挙がるのは(-_-)

今の若い女子レスラーは、全国的な知名度が全くといっていいほどないのです。
コアなファンしか見ない地下アイドルと大差ないでしょう。

かつて、女子プロレスは立派なメジャー競技でした。地上波のＴＶ中継も長年放映されてきましたし、東京ドームで興行を打ったこともあります。

しかし現在は...
東京ドームなど夢のまた夢、普段は２００人程度の観客を集めるのが精一杯です。
しかも観客のほとんどは選手とも顔見知りのコアなファンです。

女子プロレスは今や「カルトなプロレス」なのです。

このままでは女子プロレスは本当に消滅してしまいます。早急な対策が必要です。

「萌える(^^)女子レスラー」と同様に、この「甦れ、女子プロレス」はシリーズ化します。
次回から具体的な対策を考えていくことにします。