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2014/01/14 21:55
雪合戦の話
毎週火曜の岩手ネタ、今回は今月25.26日に岩手県西部の温泉町、西和賀町で行なわれる「ほっとゆだ2014 北日本雪合戦大会」について書いていこうと思います。
競技大会としての雪合戦は全国各地で行われていて、国際大会も行われています。
岩手で最も有名で規模の大きな大会が「北日本雪合戦大会」で、毎年100近いチームが参加して熱戦を繰り広げています。
競技大会としての雪合戦のルールは各地によって違いがあるんですが、北日本雪合戦大会のルールは以下の通りです。
1)1チームは監督1人、選手9人で、試合に出場できるのは7人
2)フィールド中央には両チームが用意した旗が2本立てられており、中央まで前進して相手チームの旗を奪うと試合(セット)終了
3)試合は1セット3分の3セットマッチで行い、2セットを取ったチームの勝利
4)雪玉を当てられた選手は退場となり、相手チームの選手を制限時間内に全員退場させると、旗を奪わなくても勝利となる
5)制限時間内に勝負がつかなかった時は退場者の少ないチームの勝利
6)1試合で使用できる雪玉の総数は270個(1セット内で使用できるのは90個まで)
7)選手1人は雪玉を2個まで持って移動できる
要するに、雪合戦に陣取りゲームの要素を加えた競技なんです。
上の写真にも写っていますが、フィールド内にはいくつかボックス(陣地)が設置してあり、選手たちはこのボックスを盾として相手の攻撃を防ぎながらフィールド中央の旗に向かって前進するんです。
また、基本的にチームはFWとバックスの二手に別れて、FWは旗を奪うために前進し、バックスは援護と前方に位置するFWへの雪玉の補充を行ないます。
ちなみに、バックスがFWに雪玉を渡すときは転がして渡します。
多少ルールが複雑なうえに、勝つ方法が複数存在するので、かなり高度な戦略を練らないと試合に勝つことはできないんです。
シンプルに旗を取りに行くのか、雪玉をぶつけて退場に追いこむのか、右サイドから攻めるのか、それとも中央突破か...各チームは常に頭を使ってのプレーを要求されます。戦術的な指示を出すのはもちろん監督の役目、だから監督の存在は必要不可欠です。
たかが雪合戦、と思われるかもしれませんが、こちらの雪合戦は極めて高度な頭脳戦でもあるのです。
もちろん体力も要求されます。
一回見てみるのが一番いいですね。
この大会は毎年地元のテレビ局が中継してますし、過去に行われた大会の一部はYouTubeでも視聴することができますので、ぜひとも一度見てみてくださいね(^_^)
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とうけいにせいさん
ステイころりんさん>おはようございます(^^)コメありがとうございます。
今の雪合戦って、ちゃんとしたルールがあるんですよね。
昔みたいにただ雪玉を投げあうだけじゃない(*_*) -
ステイころりんさん
最近見た番組で雪合戦やってましたー結構面白いですね!子供の頃にやっていた雪合戦じゃないね(^_^;)
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とうけいにせいさん
マックさん>こんばんは(^_^)コメありがとうございます。
雪合戦って、勝負がつかないのが普通なんですけどね(笑)
雪合戦に勝敗をつけようとすると、必然的にルールは複雑になる、ということですな(笑)
プロレスルールとパンクラスルールみたいなもんです(爆笑) -
マックさん
こんばんは(^^)/雪合戦がこんな複雑なルールがあったとはΣ(゜Д゜)今まで自分がやってきた雪合戦は只の雪だまのぶつけあいっこだ(笑)
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とうけいにせいさん
たかさん>こんばんは(^_^)コメありがとうございます。
激しく同意しますよ(笑)
ウィンタースボーツって、基本的にお金がかかるものが多いですが、これはお金かかりませんからね(^^)
IOCに働きかけるべきです(^_^) -
とうけいにせいさん
くーこさん>あなたにはテレビ観戦をお勧めします(笑)
湯田の積雪はハンパじゃないです(--;)
おそらくは5m近いでしょう。
災害が起きないことを祈るのみです(-.-) -
たかさんさん
冬季オリンピックの競技に任命されませんかね。(笑)
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とうけいにせいさん
的場とボンちゃんさん>こんばんは(^_^)コメありがとうございます。
もちろん見てるでしょ?IBCの中継(笑)
見るだけなら楽しいし(^^)
来月の9日には小学生の大会も行われるんですが、そちらは楽しいうえに癒されますよ(^^) -
くーこさん
私はこーゆーのダメ(*_*)
あったかい室内から応援したい…(^-^;
湯田も凄いらしいですね、積雪!! -
たかさんさんがいいね!と言っています。