OPEN THE DREAMGATE 2

少し前に私が大学に入学するために上京した次の日に熱を出して３日間寝込んだ話を書きましたが、今回はその続きです(^^)
今回は私が大学の入学式に行った時の話です。

上京してすぐに３日間寝込んだ私ではありましたが、幸いにも入学式の２日前には体調も回復し、無事に入学式に出席することができました。

入学式は大学の体育館で行われ、私は１人で出席しました。
入学式そのものはごくごく普通なもので、特に書くようなものではなかったんですが（笑）今回書きたいのは入学式当日、大学構内に大挙してやってきた人たちのことなんです。
その人たちは大学のクラブやサークルのメンバー、すなわち「新入生勧誘」を行う人たちのことです。
どこの大学にも入学式の時にはこんな人たちがうじゃうじゃいますよね（笑）

一応、私もいろいろなところから声をかけられました。サッカー部、空手部、合気道部...ほとんどが体育会系のクラブでしたね。
いろいろなクラブから勧誘を受けていた私は、熱心に自らのクラブの良さを訴えるメンバーの人の話を適当に聞いてました（笑）だって、うまい話をするのは最初だけだもの（笑）
田舎者でもそのくらいのことはわかりますよ（爆笑）

そんな私の目に見なれないクラブの名前が映りました。「来たれ！ワンゲル部」
興味を覚えた私は勧誘を行っていた部員の人に声をかけてみました。

私「あのう....ワンゲルって何ですか？」
部員「ワンゲルっていうのはワンダーフォーゲルのことです。簡単に言うと競技として行うオリエンテーリングですね」
私「山歩きとかするんですか？」
部員「山歩きもするし、登山やスキーもしますよ。海へ行ってキャンプしたり、漁師さんの手伝いをしたりもするんです(^^)競技だけじゃなく、野外活動全般を行うんですよ」
私「ボーイスカウトみたいなものですか？」
部員「やっていることは似てますね。楽しいですよ、都会の喧騒を離れて自然を思いっきり満喫できますよ(^^)もっと詳しく説明しますから、部室の方へどうぞ(^^;)))」

私は部室....には行きませんでした。
私は都会で暮らしたいから東京の大学へ入ったんですよ。都会の喧騒を体験したいから田舎を出てきたんですよ。

自然を思いっきり満喫したくなったら実家に帰ればいいんです(￣ー￣)
わざわざ他の田舎なんか行きたくないっすよ（笑）

to be continued.....

(写真と本文は一切関係ありません）