ROAD TO JBC(その11)

今回の「ROAD TO JBC｣は、明日行われるクラスターＣ（盛岡ダート１２００ｍ）について書いていこうと思います。

☆クラスターＣ展望

おそらく地方馬に出番はないでしょう(-_-;)
ＪＲＡ選出の５頭の中から勝ち馬が出ると言い切ってもいいです。

また、過去５年間は１番人気が５戦全勝、２番人気は２着３回、３着１回ですから、１、２番人気が馬券に絡む確率は９０％です。穴党の出番もないでしょう。（ちなみに過去５年間の３連単の払戻金の平均は１８００円ほどです）
走破タイムは１分１０秒を切ると思います。今年の盛岡ダートは時計が出るうえに、ここのところ雨続きで馬場は締まってますので(;_;)

以上のことをふまえて予想してみます。

◎ スイートジュエリー （戸崎）５２
○ サマリーズ （藤岡佑） ５２
▲ アドマイヤサガス （岩田） ５５
△タイセイレジェンド （内田） ６０
△シルクフォーチュン （藤岡康） ５６

＊数字は負担重量です

時計勝負になればスイートジュエリーの独壇場でしょう。
阪神１２００ｍで１分８秒８（重）という持ち時計は秀逸です。明日の盛岡はおそらく稍重か重でしょうから、この馬のスビードが最大限に生かせる条件になると思います。５２キロで乗れるのも魅力です。
対抗は同じく５２キロで乗れるサマリーズ、アドマイヤサガスは持ち時計が１分１１秒Ｏですから、ちょっと苦しいですね。３着争いが濃厚と見ます。

タイセイレジェンドは６０キロという斤量がキツ過ぎます。２着争いに顔を出せれば御の字でしょう。
シルクフォーチュンは後ろからの競馬しかできませんから、先行勢有利の盛岡コースでは上位争いは厳しいのではないでしょうか？超ハイペースになって先行勢がバテればこの馬にもチャンスが回ってくるとは思いますが(-_-)

地方馬でむりやり１頭挙げるとすればコウギョウダグラスですかね。岩手勢は....参加するだけで終わるでしょう(--;)

今回が１５２回目の出走となるトウホクビジン、着順はどうでもいいので、とにかく無事に回ってきてほしいです。