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2014/09/03 21:57

ターフに咲く花〜名牝伝説〜Vol.11

ダイワスカーレット

2004年5月13日生まれ(10歳)

アグネスタキオン
スカーレットブーケ
(母の父 ノーザンテースト

12戦8勝(GI4勝)

主な勝ち鞍 桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯(2007)、有馬記念(2008)

管理調教師 松田国英 (栗東)
主戦騎手 安藤勝己

☆ターフに咲く花〜名牝伝説〜の第11回目は2007年のJRA最優秀3歳牝馬であるダイワスカーレットを取り上げます。

ウオッカの回もそうでしたが、ダイワスカーレットは日記でも何回か書いてますし、私よりもみなさんの方が良くご存じだと思います(笑)
だから今回もすこし違う視点で書いていきます。

ダイワスカーレットが現役時代に巷で話題となっていたのは「ウオッカダイワスカーレットはどちらが強いのか?」ということでした。

直接対決ではダイワスカーレットが4勝2敗と勝ち越していますが、JRA賞ではウオッカが2年連続で年度代表馬に輝いているのに対してダイワスカーレットは最優秀3歳牝馬と最優秀父内国産馬のタイトルを獲得したのみです。

もちろん、どちらが強いかを簡単に決めることはできません。ていうか、もう比べること自体がムダなことですよ(笑)
どちらが強い競馬をしたか?ということなら答えが出せるかと言われたら....それでも無理ですね。

例えば2008年の天皇賞(秋)、ダイワスカーレットウオッカが競馬史に残る激闘を繰り広げたあのレース、逃げたダイワスカーレットの1000m通過タイムは58秒7、府中の2000mをこんなタイムで逃げたら普通は直線でバテますよ(*_*)
おまけにウオッカという馬はタフな流れになった時は無類の強さを発揮した馬でした。普通に考えたらウオッカの圧勝、ダイワスカーレットの惨敗で終わっても少しもおかしくないんですよ。おまけにダイワスカーレットは休み明けでテンションが高く、はっきり言って引っ掛かってました。

しかし、結果は僅か4cm差の2着、ダイワスカーレットの後半1000mのタイムは驚愕の58秒5!ですよ。

言ってみればあの時のダイワスカーレットは異次元級の逃げを打ったんですよ。
あの逃げはサイレンススズカでもできない「神の脚」だったんですよ。

惜しむらくは「神の脚」を持っていた馬がもう一頭いたことだけですが、負けたからといって、ダイワスカーレットの評価が上がることはあっても下がることは絶対にありません。

ダイワスカーレットは強い馬だった、それだけでも十分ではないでしょうか(^_^)

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  • とうけいにせいさん

    飛虎さん>こんにちは(^^)「いいね!」ありがとうございます(^_^)

    2014/09/04 13:56 ブロック

  • 飛虎さんがいいね!と言っています。

    2014/09/04 12:43 ブロック

  • とうけいにせいさん

    イッカクさん>おはようございます(^_^)コメありがとうございます。

    ここは浅田真央とキムヨナに例えましょうよ(笑)
    もしくはゴクミと宮沢りえ(笑)
    これも古い(爆笑)

    2014/09/04 08:54 ブロック

  • とうけいにせいさん

    広瀬北斗さん>おはようございます(^_^)コメありがとうございます。

    私は並ばれるとウオッカ、並ばれなかったらダイワスカーレットだと思ってました。

    スピードは互角なんですよ。
    だから勝負のポイントは位置取りとペースで決まるんです。

    マツクニさんと角居師は師弟関係ですから、特にマツクニさんは悔しかったでしょうね。

    2014/09/04 08:50 ブロック

  • イッカクさんがいいね!と言っています。

    2014/09/04 06:56 ブロック

  • イッカクさん

    野球で例えるなら長嶋さんと王さんかな(古っ)
    もちろん自分は○○派です(笑)

    2014/09/04 06:52 ブロック

  • 広瀬北斗さん

    個人的にはあのレースを見て,両方とも鉄砲または二走目と同条件ならばダイワスカーレット上と順位付けをしました。と言ってもその条件でレースは行われませんでしたが。
    松田調教師は本当に憤慨してましたね。

    2014/09/04 05:35 ブロック

  • とうけいにせいさん

    マックさん>こんばんは(^^)コメありがとうございます(^_^)

    あの秋天はアンカツさんも悔やんでましたね。
    「最悪の乗りかただ」って(-_-)
    レース前半を見る限り、ダイワスカーレットは完全に引っ掛かってるんですよ。
    下手に抑えたら余計に引っ掛かるからアンカツさんはもう馬の行く気に任せてましたね。

    ダイワスカーレットって、テンがとんでもなく速いのと気性が前向きすぎるのとで、どういう風にスタートしてもハナに行っちゃうんだそうです。
    おまけに折り合いにも苦労したそうで、端から見るよりずっと乗り難しい馬だったようです。

    もしも、ユタカがダイワスカーレットに乗ったら....想像できないです(苦笑)

    2014/09/04 01:56 ブロック

  • マックさん

    あの天皇賞、逃げたダイワに執拗に絡んでいったのがウォッカと同じ角居厩舎のトーセンキャプテンだったことから
    「ダイワ潰し」だの「ペリエが仕掛けた」
    などと言われましたが、それを跳ね返したダイワスカーレットは負けて尚強し。

    でも主戦騎手のアンカツさんは
    「俺よりユタカちゃんの方が合ってる」
    と常々発言していますよね。
    天皇賞での乗り方はめちゃくちゃだったとも
    発言していたようですね。

    2014/09/03 23:26 ブロック

  • とうけいにせいさん

    くーこさん>こんばんは(^^)コメありがとうございます(^_^)

    結局はそこに行きつくんですよ(笑)
    データや競走成績で比較するのは意味がないんです。レースは生き物だから(*_*)

    私はウオッカ派なのでウオッカのほうが強いと思ってますが、やまさとさんはダイワスカーレット派なのでダイワスカーレットのほうが強いと思っている。

    それでいいんですよ(^^)

    2014/09/03 23:03 ブロック

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