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2014/10/09 22:09
菊花賞に物申す!
秋競馬も始まりまして、再来週には秋華賞、3週間後には菊花賞が行なわれますが、今日は私が前々から思っている「これでいいのか?菊花賞」について書いていきたいと思います。
私は以前、この日記で「菊花賞の施行時期は11月に戻したほうがいい」という考えを述べたことがありますが、その考えは変わってはいません。
菊花賞は以前、ジャパンカップの前の週に行われていたんですが、菊花賞に出た馬がジャパンカップにも出られるようにと施行時期を1カ月繰り上げたわけです。しかしながら、菊花賞とジャパンカップを連勝した馬はおらず、ジャパンカップのみを勝った馬もジャングルポケット(2001年)だけです。
はっきり言って菊花賞とジャパンカップを連勝することは至難の技なのです。馬にかかる負担も大きなものがあります。ディープインパクトもオルフェーヴルも菊花賞の次は有馬記念に出走しました。
菊花賞は秋華賞の翌週に行なわなければいけない、という規則はありません。菊花賞は本来「3歳最強馬」を決めるレースのはすです。その趣旨に合わせようとするならば、春のクラシックで好走した馬が菊花賞に出走しやすいような環境を整えるべきであると私は思うのです。
あともう1つ、距離についてですが、3000mという距離は現在のレース体系においては中途半端だと思うのです。
あくまでも私見ですが、クラシックレースは根幹距離で行うべきだと思います。
ちなみに根幹距離とは1600m、2000m、2400m、3200mの4種類です。(近代競馬における距離の設定は1マイル=1600mを基準とします)
だから菊花賞も根幹距離で行うべきだと思うのです。2400mに縮めるか3200mに伸ばすかのどちらかですよ。
私個人としては3200mで施行するのが良いと考えます。2400だとジャパンカップとの区別が曖昧になりますから(*_*)
やっぱり菊花賞は菊の花が咲く時期に行うのがいい、と私は思うんですが、みなさんはどうお考えでしょうか?
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とうけいにせいさん
広瀬北斗さん>コメありがとうございます(^_^)
JCを春に回すと外国馬が来づらくなりますから、JCは動かせないでしょうね。しかも府中は使えないから京都開催するしか手がないですし(-_-)
あと、JRAのレース体系は春がクラシックシーズン、秋が3歳と古馬の激突、という方向で組まれていますから、中長距離のGIが秋シーズン中心で組まれているのは致し方ないでしょう。
私見ですが、JCと宝塚はそのままでいいと思います。その代わりに新潟大賞典をGIに格上げするんですよ。定量じゃなく別定で(*^^*)
ローカル競馬場でGIを常時開催することで、売上げ増と中距離路線の整備を同時に行なうことができると思うんです(*^^*) -
広瀬北斗さん
ですから,古馬解放となれば仰る通り時季変更は必要かと思います。
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広瀬北斗さん
主題からそれて申し訳ありませんが,クラフィシケーションのカテゴリーSMILEに当てはめた時に,国内古馬路線はSとMは春秋にG1があり,しかも馬場も左右周り,軽重異なり大変良い路線だと思います。ところがILEは秋に偏り気味で距離も年に1レースずつしかありません(100mの違いをそのまま見れば)。ですから春にJCを動かし,宝塚記念を2000mにして,菊花賞を古馬に開放すると,春秋のバランスは良くなると思っております。勿論,細かい日程は要再調整ですが。
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やまさとさん
やまさとです(^^)
なるほど♪
それなら、賛成です(^^)
血はインブリード、アウト…だけでないんですなあ♪ -
とうけいにせいさん
広瀬北斗さん>こんにちは(^^)コメありがとうございます(^_^)
菊花賞→JCというローテはもう必要ないと思うんですよ。
秋天からの方がローテとしては入りやすいですし、淀の3000mから府中の2400mを連戦するのは完成されていない3歳馬にはキツいですよ(;_;)
日程をずらさずに菊花賞を古馬にも開放すると、有力馬はこぞって秋天もしくは凱旋門賞を目指すと思いますので、出走馬のレベルは落ちるでしょうね(--;) -
広瀬北斗さん
名称は「菊の節句」→「旧暦9/9」からすればおかしくないのでしょうが,違和感はありますね。何しろ菊まつりと呼ばれるものの多くは11月開催ですから。
ただ元に戻しますと菊花賞→JCと言う路線は検討する事さえ無くなってしまいます。むしろ日程はそのままで古馬に開放して貰いたいと思います。 -
とうけいにせいさん
やまさとさん>すいません、字数オーバーでした。
〜菊花賞が長距離で施行されるのは、そういう長距離血統のサイアーラインを繋げる役割も任っているからだと思うのです。
私は安易に距離を短縮するのは賛成できません(-_-) -
とうけいにせいさん
やまさとさん>こんばんは(^^)コメありがとうございます(^_^)
欧州の場合は春は各国の2000ギニー、ダービー、オークスを戦って秋は凱旋門賞で欧州3歳最強馬を決める、という流れになってますから、3200mをこなせるくらいのステイヤーは必要ない、ということでもいいかもしれません。
でも、欧州では2400mのスペシャリストであるサドラーズウェルズ系種牡馬が「血の渋滞」を起こしかけているのも事実です。
もちろん、欧州ではクラシックレースの距離は短縮の方向に向かっていることは事実です。
(仏ダービーは2100mですし...)
しかし、似たような中距離血統の馬だけで交配を重ねていたら、いずれその血統は衰退するでしょう。多種多様な血統や適性を持った馬の血を入れなければサラブレッドは進化しません。
進化の可能性を広げる、という意味で長距離血統のサイアーラインは残さなければなりません。
菊花賞 -
やまさとさん
やまさとです(^^)こんばんは
菊の距離については、2400mでも良いかなあ?とも思います!
最近の主流は距離短めですから3200までなくてもって…
時期については、J.C.の一週前賛成です(^^) -
とうけいにせいさん
マックさん>こんばんは(^^)コメありがとうございます(^_^)
春天を2400に短縮してしまうと、日本の古馬GIで2400を越える距離のレースはなくなってしまいますから、今まで以上に中距離血統の種牡馬が幅をきかせて、長距離血統の種牡馬は淘汰されてしまうと思うんですよ。
長いスパンで考えたら長距離血統の種牡馬を廃れさせるのは絶対にマイナスですから、やはり2400を越える距離のGIは残しておくべきではないでしょうか(*_*)


