2908件のひとこと日記があります。
2014/10/12 17:26
エルコンドルパサーの話(その3)
強烈な近親交配で誕生した競走馬であるエルコンドルパサーですが、一般的な近親交配で生産された競走馬は体質の弱さや悍性のキツさといった問題を抱えてしまうものも珍しくありません。
もちろんエルコンドルパサーにもそういった問題が起きてしまう懸念がありました。
しかし、若駒時代のエルコンドルパサーがそういった問題を抱えていたという話は聞きませんので、おそらくは大きな問題は起きなかったのでしょう。
(この件については資料集めを試みましたが、これといったものは見つかりませんでした)
ただし、少なくともデビューから2戦目を消化するまでの間は気性的に多少難があったのかもしれません。
デビュー当時のエルコンドルパサーはスタートが上手くなくて、新馬戦と500万下の2戦はいずれも出遅れて後方からの競馬になってしまいました。
しかし能力はケタ外れでした。
1997年11月8日、東京競馬場のダート1600m(9頭立て)の新馬戦に出走したエルコンドルパサーは出遅れて第4コーナーまではシンガリを追走していましたが、直線に入ると大外から次元の違う未脚を繰り出して他の8頭を瞬く間に抜き去り、2着マンダリンスターに7馬身の差をつけての大圧勝、上がり3Fのタイム37秒2は2着のマンダリンスターでも2秒4、他馬に至っては4秒以上も速いタイムでした。
(ちなみに2着に入ったマンダリンスターは翌年の京成杯の勝ち馬です)
翌1998年1月11日に中山ダート1800mで行なれた2戦目(4歳500万下、13頭立て)も出遅れて後方からの競馬になりましたが、ここでは向正面から「ほとんど馬なりで」上がっていって、直線に入るとまたもや次元の違う末脚を繰り出して2着タイホウウンリュウに9馬身の差をつける大圧勝、器の違いを見せつけました。
そして1カ月後の2月15日、エルコンドルパサーは伝説の始まりとなった「共同通信杯4歳S」に臨むこととなります。
この回はここまで(^^; To be continued....
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とうけいにせいさん
広瀬北斗さん>こんにちは(^^)「いいね!」ありがとうございます(^_^)
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広瀬北斗さんがいいね!と言っています。
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とうけいにせいさん
REOさん>「いいね!」ありがとうございます(^_^)
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REOさんがいいね!と言っています。
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とうけいにせいさん
カープインパクトさん>こんばんは(^_^)コメありがとうこざいます(^^)
ダビスタだと100%止められる配合ですな(笑)
スタホだと選択の余地も与えられない(笑)
中尾彬はあれでいいんですね(爆笑) -
カープインパクトさん
こんばんは。
確かに禁じ手ですね(笑)
うーむ・・・ちょっとこれは危険な配合です、と言っているダビスタの牧場のおじさんの顔が目に浮かびます。
「彬巻き」は正装とみなされることでしょう(笑) -
とうけいにせいさん
飛虎さん>こんばんは(^^)コメありがとうこざいます(^_^)
最初からケタ違いだったんですよ(^^)
もう少ししたら(その4)をUPしますので、ご期待くださいね(^-^)v -
飛虎さんがいいね!と言っています。
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飛虎さん
名前は知ってますし、強かったんだろなーとは思っていましたが、
エルコンドルパサー、初めっから強かったんですね。
そして、この続きが気になる終わり方・・・
イヤァオーー! -
とうけいにせいさん
イッカクさん>こんばんは(^^)コメありがとうございます(^_^)
あの末脚は反則ですよ(笑)
フランケルが500万下で走るようなものです(爆笑)
ディープインパクトの時も衝撃でしたが、パサーの新馬戦も十分伝説レベルですよ(^o^)


