2908件のひとこと日記があります。
2014/10/12 20:06
エルコンドルパサーの話(その4)
出遅れながらも次元の違う末脚で連勝したエルコンドルパサーは、1998年2月15日、東京芝1800mで行なわれるはずだった共同通信杯に臨むこととなりました。
「行なわれるはずだった」と書いた理由ですが、当日の東京地方は大雪に見舞われまして、条件がダート1600mに変更になったんです。
これに伴ってGIIIの格付けも外され、重賞として行なわれました。
エルコンドルパサー陣営としては脚元の負担を減らすために新馬、500万下をダートで使い、初めての芝レースとして共同通信杯を使うつもりでいたんですが、ダートへの変更はいささか計算外でした。
おまけにこのレースには血統からダート適性の高さを評価されていたハイパーナカヤマが出走しており、ダート変更はハイパーナカヤマに有利にはたらくのではという見方もありました。
泥田のような東京ダートコースで行われたレースは、3戦目にして初めていいスタートが切れたエルコンドルパサーが終始余裕のある走りで追いすがるハイパーナカヤマを2馬身突き放して快勝、重賞初制覇を飾りました。
当時は外国産馬にはクラシックの出走権は与えられていませんでした。エルコンドルパサーの春の大目標は必然的にNHKマイルCとなり、次走はトライアルレースであるニュージーランドTとなりました。
共同通信杯から2ヶ月後の4月26日に東京芝1400mで争われたレースでは、ここが初めての芝レース出走となったエルコンドルパサーがマイネルラヴ(朝日杯3歳S2着)、スギノキューティー(クイーンC)等に付け入るスキを与えずに快勝、最有カ馬としてNHKマイルCに臨むこととなりました。
今回はここまで、次回は明日UPします(^_^)
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とうけいにせいさん
広瀬北斗さん>「いいね!」ありがとうございます(^_^)
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広瀬北斗さんがいいね!と言っています。
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とうけいにせいさん
ワイドボックスさん>おはようございます(^^)コメありがとうございます(^_^)
凱旋門賞までは私も賛成しますが、JCに使うかどうかは微妙ですね(*_*)
私だったら
皐月賞→ダービー→ニエユ賞→凱旋門賞(3歳)、マクトゥームC→ドバイWC→愛チャンピオンS→凱旋門賞→英チャンピオンSもしくはJC(4歳)
これでいってほしい(*^^*) -
ワイドボックスさんがいいね!と言っています。
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ワイドボックスさん
この頃の走りも踏まえると、もしエルコンが現代に蘇ったら
皐月賞→ダービー→ニエユ→凱旋門→JC→ドバイWC→・・・
みたいなテレビゲームのようなローテでいけるんじゃないかなどと妄想してしまいます。 -
とうけいにせいさん
ぼう0508さん>コメありがとうございます(^_^)
強さと気品を兼ね備えた馬でした。
まさに良血馬です(^^)
3歳で凱旋門賞に挑戦してたらおそらく勝ったでしょう。
菊花賞は距離適性もありますから微妙なところですが、皐月賞とダービーは圧勝してたでしょうね(^_^) -
ぼう0508さん
私がエルコンドルパサーに抱くイメージは
「賢い」「美しい」「強い」
時代が違っていたら三冠馬になっていたかも知れないと思います。 -
とうけいにせいさん
msz-006さん>「いいね!」ありがとうございます(^_^)
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msz-006さんがいいね!と言っています。
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とうけいにせいさん
カープインパクトさん>こんばんは(^^)コメありがとうございます(^_^)
この日記は一応時系列に基づいて書いてますので、次の次くらいには毎日王冠のことを書くことになると思います。
的場騎手はグラスワンダーの主戦でもありましたから、毎日王思で出走がかち合った時はそうとう悩んだでしょうね(*_*)
これがヒントの1つです(笑)


