2908件のひとこと日記があります。
2014/10/18 21:17
エルコンドルパサーの話(その8)
「史上最高のGII」と呼ばれた毎日王冠で初黒星を喫したエルコンドルパサーでしたが、予定通り次走はジャパンカップに出走しました。
当日の1番人気は98年のダービ一馬スペシャルウィーク、菊花賞ではセイウンスカイの逃げ切りを許しましたが、ダービーと同条件の府中2400mで巻き返しを狙っていました。
2番人気はエアグルーヴ、前年度の年度代表馬で昨年2着惜敗の雪辱を期していました。
3番人気はエルコンドルパサー、血統的に2400mは長すぎるのではないか、という見方をされていました。(父のキングマンボもその母ミエスクもマイラーでした)
1998年11月29日に行なわれた「第13回ジャパンカップ」、東京競馬場芝コースはいつもの年よりは時計のかかる馬場状態でした。
前日行なわれた富士S(芝14OOm)の勝ち時計が1分23秒0、これは例年より2秒も遅いタイムです。これだけ時計のかかるコースになった理由はジャパンカップに出走する外国馬の陣営の要望により、何日かにわたって水が撒かれたからです。
水分を含んで力のいる馬場状態もエルコンドルパサーにとっては不安材料と見なされていました。
しかし、それらの不安はすべて杞憂に終わりました。
好スタートから道中3〜4番手につけたエルコンドルパサーは馬なりのまま直線に入ると、鞍上蛯名正義のステッキに応えて鋭く伸び、追いすがるエアグルーヴに2馬身半の着差をつけて圧勝、世代最強馬と日本最強馬の地位を確実なものとするほどの大勝利でした。
国内最後のレースをこれ以上ない形で締めくくったエルコンドルパサーは1998年の年度代表馬の座はタイキシャトルに譲ったものの、最優秀4歳牡馬のタイトルを獲得しました。
「国内でレースをすることはもうないだろう」
渡邊隆オーナー、二ノ宮敬宇調教師をはじめとする「チーム・エルコンドルパサー」は本格的な準備作業に取りかかりました。
「神鷹」が世界へ羽ばたく時がやってきたのです。
今日はここまでとさせていただきます(^^)
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とうけいにせいさん
ワイドボックスさん>こんにちは(^^)コメありがとうございます(^_^)
おそらくはレース史上最大の着差でしょうね(*_*)
年度代表馬の選定って、結局は競馬記者の心証で決まるものですから、翌年はスペシャルウィークが有カ視されてましたけど、JCでエルコンドルパサーが勝負付けを済ませたと思った記者が多くいたから票がエルコンドルパサーに流れた、ということはあるでしょうね(*^^*) -
ワイドボックスさんがいいね!と言っています。
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ワイドボックスさん
当時、ジャパンカップでの2馬身半差はあり得ないくらいの圧勝扱いでしたよね。
この年に年度代表馬に選出されなかったのも踏まえて翌年、日本で走らなかったのに選出されたのかな、などと思います。 -
とうけいにせいさん
長袖☆セブン7さん>おはようございます(^^)「いいね!」ありがとうございます(^_^)
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長袖☆セブン7さんがいいね!と言っています。
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とうけいにせいさん
msz-006さん>こんばんは(^^)「いいね!」ありがとうございます(^_^)
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とうけいにせいさん
新☆情人節さん>こんばんは(^^)コメありがとうございます(^_^)
いえいえ(^^)
私の日記などヒマでしょうがない時に覗いてもらえればいいんですよ。
私も転職したばかりですし、仕事に打ちこまなければいけないのはよくわかります。
誰がなんと言おうと一番強かったのはエルコンドルパサーですよ(^^)/
ディアデラマドレ、勝ちましたね(^^)
お母さんが果たせなかったGI制覇をぜひとも成し遂げてもらいたいものです(^_^) -
msz-006さんがいいね!と言っています。
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新☆情人節さん
とうけいにせいさん、こんばんは!
ご無沙汰して、すみません(・_・*)ゞ
仕事人間になってました…
エルコンドルパサーがここまで強いとは思いませんでしたよ。
強かったですよね〜
私は、グラスワンダーが好きでしたが、
なんだかんだ言ってこの世代は全部好きです(^^)
つづきを楽しみにしています(*^^)v -
とうけいにせいさん
ハマーさん>こんばんは(^^)「いいね!」&フォローありがとうございます(^_^)


