スマートフォン版へ

マイページ

2908件のひとこと日記があります。

<< ばいありーたあくからの正解発表(^^)... ひとこと日記一覧 エルコンドルパサーの話 (その15)... >>

2014/11/13 19:38

エルコンドルパサーの話 (その14)

第78回凱旋門賞はエルコンドルパサーを死闘の末に破ったモンジューが優勝、半馬身差の2着がエルコンドルパサー、(エルコンドルパサーから)6馬身差の3着にクロコルージュ、さらに5馬身離された4着にレジェラという結果となりました。

56キロで出走したモンジューに対してエルコンドルパサーの斤量は59.5キロ、一般的には斤量1キロは1馬身差に相当すると言われています。言ってみればエルコンドルパサーは欧州最強馬モンジューに対して3馬身半差のハンデを背負っていたことになります。
おまけに完全アウェー、戦う前から絶望的な状況下にあったと言ってもいいんですよ。

しかし結果は半馬身差、馬場がもう少し良かったら勝っていたでしょう。
エルコンドルパサーの大激走に驚嘆した欧州のマスコミは「チャンピオンは2頭いた」と惜しみない賛辞を送り、レースレーティングは134ポンドという非常に高いものでした。ちなみに1999年度のクラシックディスタンスでの最高評価はモンジューとデイラミの135、エルコンドルパサーはその次に高い評価でした。
(同一年度にレーティング130を越える馬が3頭も出てくるのは極めて異例のことです)

エルコンドルパサーは凱旋門賞を最後に引退、種牡馬入りが決定し、ジャパンカップ当日の昼休み、「コンドルは飛んでいく」がBGMで流れる中で引退式が行われました。

今日は(その15)も書きます(^^)

お気に入り一括登録
  • エルコンドルパサー
  • モンジュー
  • クロコルージュ
  • ポンド
  • コンドル

いいね! ファイト!

  • とうけいにせい005さん

    ぼう0508さん>コメありがとうございます(^_^)

    残念なのはエルコンドルパサーの産駒が凱旋門賞に挑戦できなかったことと、彼のチームが指し示した「凱旋門賞の戦い方」が後々に生きていないことです。

    それなりのリスクを背負わないと凱旋門賞は勝てないんですよ(-_-)

    2014/11/14 21:23 ブロック

  • ぼう0508さん

    タラレバは無し…というもののこのレースは言ってもいいかなぁと
    思ってしまいます。
    先駆者のこの馬が居たから今があると言っても過言ではないと思います。

    2014/11/14 20:58 ブロック

  • ぼう0508さんがいいね!と言っています。

    2014/11/14 20:57 ブロック

  • とうけいにせい005さん

    飛虎(放牧中)さん>こんばんは(^^)「いいね!」ありがとうございます(^_^)

    2014/11/14 17:49 ブロック

  • 飛虎(放牧中)さんがいいね!と言っています。

    2014/11/13 20:22 ブロック