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2014/12/23 16:00
nプロ会報Vol.43 (その1)
全国8000万人のプロレスファンのみなさん、こんにちは(^^)
nプロ会報Vol.43をお送りします(*^^*)
☆東京女子プロレスという「フラスコ」
東京女子プロレス(以下東女)については「のの子」で何度となく紹介していますが、今回は東女とはいかなる団体であるか、ということについて書いていこうと思います。
まず最初に団体の概要について説明しますと、東女は今年1月に旗揚げした団体で、オーナーは高木三四郎、すなわちDDTグループに属する団体です。
団体の代表は元NEOレディース社長の甲田哲也氏が務めています。
東女が他団体と一線を画するコンテンツとして「プロレスとアイドルとのコラボ」というのがあり、試合の合間にアイドルのライヴが行なわれています。
基本的にはキャパシティが100〜200人の小規模会場で興業を行なっており、東京・王子にある「BASEMENT☆MONSTER」というライヴハウスを常打ち会場としています。
プロレス団体として東女の特徴として一番に挙げられるのは「鎖国制度」でしょうね。
現在の女子プロレス団体は「団体間交流」が当たり前で、他団体から何人か選手を借り受けて興行を行うのが常態化しているんですが、東女は他団体とは一切交流せず、基本的には所属選手のみで試合を組んでいます。フリーの選手を参戦させることもほとんどありません。(現在は1人だけがレギュラー参戦しています)
なぜ東女は他団体と交流しないのかというと、これには「普通の女の子がプロレスラーとして成長していく姿を見せる」という団体のウリもありますが、活動資金面での制約(フリー選手のギャラを支払う余裕がない)があるのと、所属選手全員がキャリア1年未満の新人で、他団体の選手とは実力差がありすぎて試合が組めない、というのも大きな要因なんです。
東女の選手たちは試合をするごとにレベルアップしていますが、他団体の若手選手と比べてもまだまだ勝負できるレベルではありません。
この間の試合で山下美優ちゃんがデビュー4ヶ月のミウラアカネさんにTKO負けしましたが、団体のエースの座を争う選手がド新人にTKO負けするなど、本来ならあってはならないことです。スターダムで例えると高橋奈苗がコグマにレフリーストップ負けを喫するようなものです。もしそのような事態が起こったらスターダムは団体としての求心カを失ない、崩壊に向かうでしょう。
はっきり言ってしまうと、東女の選手たちはまだまだプロのレベルに達してはいません。
練習生レベルです。ていうか、学生プロレスにも及ばない同好会レベルと言い切ってもいいでしょう。
批判的な言い方になりますが、東女とはそういう団体なのです(-_-)
日本を代表する女子プロレスライターである須山浩継氏は東女を「試験管フラスコ」と表現しました。
東女はまだプロレス団体として実験段階である、ということです。
無限の可能性を秘めてはいるが、失敗するリスクも高いということです。
フラスコの中にある実験材料はもちろん選手たちです。当然のの子も含まれます(*_*)
東京女子プロレスという「実験」が成功するかどうかは、中に入っている材料がどんな化学反応を起こすかにかかっています。
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広瀬北斗さん
なるほど。微妙な話の様ですねぇ。こういうのを素人が下手に使うと大ヒンシュクを買うのでしょうね。遠巻きにして見たいと思いますが,正直嫌いではありません(笑)。
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広瀬北斗さん>おはようございます(^^)コメありがとうございます(^_^)
キャットファイトの区別ですか?
ちょっと微妙なんですよね(;_;)
より格闘技的なものもあれば、AV的要素の強いものもある。
そもそもジャンルとして確立されているものではないんですよ。主催者の意向でどんなものにでも変わりうるものです。
ただし、キャットファイトのDVDはAVコーナーに置いてあることが多いですよ(*_*) -
広瀬北斗さん
「キャットファイト」と言うジャンルとの区別はどの様にするのでしょうか?
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タリーズコーヒーさん>こんにちは(^^)「いいね!」ありがとうございます(^_^)
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タリーズコーヒーさんがいいね!と言っています。


