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2015/01/13 21:48
競馬法改正について
当サイトでもトップニュースで報じられていますが、日本でも海外の主要レースの馬券を買えるようにするために競馬法改正の法案が提出される運びとなったようです。
実現すれば競馬ファンにとっては喜ばしいことであることは間違いないんですが、いざ馬券を発売するとなるとクリアしなければならない問題も少なからず存在します。
馬券の発売はJRAが独自の方法をとるそうですが、海外のレースには日本とはだいぶ異なるシステムがあります。
いくつか挙げてみましょう。
(1)枠番と馬番の違い
海外では枠番と馬番は完全な別物で、日本のように枠によって何番の馬が入るという決まりはありません。例えば、1番枠にゼッケン20番の馬が入ることも海外では普通にあります。
日本で枠連を発売する時に、枠番と馬番が異なるために買い目を間違えやすくなり、それによって混乱をきたす恐れがあります。
(2) セット発売
海外では同一馬主の複数の出走馬をセットにして発売することがあります。
一例をあげると、エルコンドルパサーが出走した時の凱旋門賞ではモンジューと(ベースメーカーとして出走した)ジンギスカンに関連する馬券がセットで発売されました。
簡単に説明すると、エルコンドルパサー=モンジュー&ジンギスカンというように、同一馬主の出走馬をまとめて「一頭の馬」としてみなすのです。
これだと同一馬主の出走馬同士の組み合わせの連勝式馬券は買えない、ということになります。
(3)頭数の問題
海外では20頭以上の多頭数でレースが行われることはザラにあります。逆に5頭以下の少頭数でレースが行われることも頻繁にあります。
レースによって発売する馬券の種類が限定されたり、3連単での買い目が大幅に増えてしまったりということが起きてしまうでしょう。
他にもオッズの設定や、発売の可否(日本馬が出走しないレースでも馬券を発売するかどうか)等、簡単には解決できない問題が山積しています。
日本馬が海外のレースに出走することが当たり前となった今日、海外のレースでも馬券が買えるようになるということは、時代の流れに沿ったものだと言えるでしょう。
ただし、闇雲に馬券を売るのではなく、馬券を買う側である我々競馬ファンが混乱を来すことがないように、法整備を含めたガイドライン作りをしっかりと行ってほしいとJRAと政府、国会にはお願いしたいですね(・_・)
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広瀬北斗さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
課税問題はおそらく手付かずのままでしょうね(--;)
JRAは農水省の管轄ですが、課税に関しては財務省が出てきますからね。
財務省が財源を簡単に手放すとは思えませんね( ̄〜 ̄;) -
広瀬北斗さん
課税問題も解決できない組織にとっては,非常に困難な課題でしょう。
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ワイドボックスさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
まずは環境作りから始めなきゃならないのに、最初に法律ありきになってますね(*_*)
今の払戻金のシステムは税金を取りやすいような作りになってますから、JRAはまずそちらの問題に対処してほしいですね。
馬券を買う機会を増やしても馬券を買う人が減ったら何にもならない(--;)
海外より国内の諸問題に本腰を入れて取り組むべきではないでしょうか。 -
ワイドボックスさんがいいね!と言っています。
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ワイドボックスさん
いろいろと問題山積みで企画倒れになりそうな?
と言うか、そんなことより早く税金とられなくていいように法改正しないとおかしいでしょって思いますけどね。
実質、消費税と所得税の二重取りみたいなことされてるわけですし。
海外の馬券購入はまだ、労力や費用に見合うだけの需要はないように思います。 -
マックさん>コメありがとうございます(^_^)
同感ですね。
まずは京都の超高速馬場をなんとかしてもらいたいorz
春天、菊花賞勝ち→故障じゃあシャレにならない(--;) -
タリーズコーヒーさん>「いいね!」ありがとうございます(^_^)
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四毛ネコさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
「いいね!」ありがとうございます(^_^) -
マックさん
JRAは海外のレースの馬券を買えるようにする前に国内の競馬でやらないといけないことが色々あるような気がします(^^;
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タリーズコーヒーさんがいいね!と言っています。


