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2015/01/29 22:09
ターフに咲く花 〜名牝伝説〜 vol.31
スティンガー
1996年5月15日生まれ(19歳)
父 サンデーサイレンス
母 レガシーオブストレングス
(母の父 アファームド)
21戦7勝
主な勝ち鞍
1998 阪神3歳牝馬S(現 阪神JF)
1999 サンスポ杯4歳牝馬特別 (現 フローラS)
2000 京都牝馬特別(現 京都牝馬S)、京王杯SC
2001 京王杯SC
代表産駒
サトノギャラント、キングズオブザサン
管理調教師 藤沢和雄(美浦)
主戦騎手 岡部幸雄、田中勝春
「ターフに咲く花」の31回目、今回はデビューから僅か1ヶ月足らずでGI馬となったシンデレラガール、スティンガーを取り上げます。
この馬のデビューは1998年11月8日(東京芝1800m)、圧倒的1番人気に推されたスティンガーは危なげなく勝利して前評判通りの強さを披露します。
2戦目は赤松賞(東京芝1600m)、ここでも完勝したスティンガーでしたが、ここで藤沢和雄師は「馬の力を試す」ため、連闘で阪神3歳牝馬Sに出走させます。
12月6日に行われた阪神3歳牝馬Sで3番人気に推されたスティンガーは、力強い走りでエイシンルーデンス、コウエイロマンらを完封、デビューしてからわずか29日でGI馬となりました。もちろん日本最短記録で、現在も破られていません。
3歳になったスティンガーはステップレースを使わずに桜花賞に臨みました。
鞍上岡部幸雄騎手にとっては旧八大競走で唯一勝っていない桜花賞を勝つ最大のチャンスでしたが、スタートで致命的な出遅れを喫してしまい、14着に大敗しました。
3歳秋は秋華賞ではなく天皇賞(秋)を目標とし、毎日王冠(4着)を叩いて臨んだ天皇賞では見せ場を作っての4着に健闘、「スティンガーは東京コースの方があっている」と秋華賞をパスして臨んだ陣営の見方が間違いではないことを証明しました。
(ちなみに秋華賞は12番人気ブゼンキャンドルが制し、2着は10番人気クロックワーク、馬連94600円の大波乱となりました)
古馬になってからは京王杯SCを2連覇するなど重勝を3勝し、引退レース(2002年高松宮記念)では必ずしも適鞍とはいえない中京1200mで3着と好走、特に大きな故障もなく、無事是名馬を地でいった競走生活を締めくくりました。
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四毛ネコさん>「いいね!」ありがとうございます(^_^)
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ブンブンさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
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広瀬北斗さん>こんにちは( ^∀^)コメありがとうございます(^_^)
普通ならローズS→秋華賞なんですが、スティンガーは坂のあるコースの方が走りましたからね。 -
msz-006さん>こんにちは( ^∀^)「いいね!」ありがとうございます(^_^)
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タリーズコーヒーさん>こんにちは( ^∀^)「いいね!」ありがとうございます(^_^)
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genetさん>こんにちは( ^∀^)「いいね!」ありがとうございます(^_^)
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広瀬北斗さん
調教師の常識にとらわれない使い方が印象的でした。
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msz-006さんがいいね!と言っています。


